• NEXSTANDに興味を持った経緯

家でノートPCを使っているのだが、机が低めな結果、

いつも猫背or首が曲がってしまっていたので思い切って机周りを刷新することにした。
 
2,980円だった。(202/01/11時点)
これくらいなら失敗しても痛くない値段。
 
  • 届いた&開封

前もって調べていたように専用のポーチに入っていた。
 
下の木の板の対角線が訳50cmであることを踏まえると、NEXSTANDの長さは40cm強という感じ。
 
  • 立てるとこんな感じ

 
愛用のMacBookAirを乗せるとこう
 
うん、いい感じ。
 
  • まとめ

これからガンガン使うとは思うけど、とりあえず第一印象は完璧。

今回は僕がアイルランド に留学した目的や経緯や感想等を綴ります。

 

①この記事を(特に)読んで欲しい人

  • 留学を考えている人
  • 娘、息子に留学をさせてみたい人
  • その他の「留学」というワードで検索したらこの記事がひっかかった人
です。この記事では、「こんなことがあったよ」「僕の時はこうだったよ」を書き連ねるだけなので、
「へぇ〜」ぐらいで読んでください。

②留学概要

  • 留学先国 :アイルランド 
  • 留学期間 :半年(大学の後期)
  • 留学形態 :大学の協定による留学
言い忘れていましたが、大学での留学です。これ以上は身バレしそうなので控えておきます。
留学前の英語力はTOEIC 845点、英検準1級です。(「英語できる奴かよ」って思った人もこのまま読み進めて下さい。)

③なぜ留学することにしたか

ずばり、きっかけは「親に言われたから」です。
親は「簡単な大学に入ったんだから、留学ぐらいしてきなさい。」って、そんな感じのことを言っていた気がします。
 
きっと他のブログでは「見聞を広げる」だとか、「知識をより深めるため」だとかが書いてありそうですが、
まぁ、一般的な大学生はこんなもんでしょう。ゆとり世代の鑑ですね。
 
とはいえ、②で書いた通り、「大学の協定による留学」を勝ち取るためには大学を説得するための建前が必要でした。
(希望者を面談で選抜して留学が認められていたので。)
僕の用意した建前は次の通りです。
 

「大学での勉強は可能な限りやりつくした。

うちの大学じゃ学べない分野が留学先で学べる。」でした。

 
この理由は強いと思います。もし協定留学の審査に面談とか作文がある人がこの記事を読んでいるのなら、
この主張は是非使って欲しいです。(落ちても責任はとらないけどね。)
幸いにも、僕は大学での成績もまぁ良かった方なので、「勉強をやりつくした」って言っても嘘にはなりませんでした。
 

④なぜアイルランド なのか

普通留学といえばアメリカやイギリス等に行くものでしょうが、僕はアイルランド にしました。
その理由は3つあります。
  • ヨーロッパ圏内なので、シェンゲン協定を使って観光し放題
  • イギリスと違ってユーロが使えるのでヨーロッパの他国に行っても楽
  • アイルランドは競走倍率が低め
最初の2つは置いておいて、3つめが重要です。
③で良い「建前」は思いついたものの、やっぱり本気(マジ)で留学したいと思ってるような人と同じ留学先を奪い合うのは
合理的でないと思いました。僕は「遊びながら、ついでに勉強できればいいや」ぐらいで留学するつもりだったので、
アメリカとかイギリスのようなガチ勢が行きそうなところは避けました。
 
とはいえアイルランド は留学にわりとむいている国でした。その理由は以下の通り。
留学先の条件として「安全に勉強できる」ことが重要だったので、チャラチャラしてる大学生の留学先にはピッタリでした。
この記事を読んでいる親御さんがいらっしゃいましたら、「可愛い子」の旅先としてアイルランド はおすすめします。
(ただし本人の意思も尊重してあげてください。)

⑤留学への準備

特にしてないです。強いて言うなら、僕は4年後期に留学する予定だったので、
3年に就職を決め、4年前期には卒論を書き上げました。アメリカみたいにESTAとかないので特段の準備は要りませんでした。
 
あ、留学先で自炊するための料理スキルは身につけていきました。
むしろこれが一番重要。
これから留学する人はこれ絶対やで。

⑥留学中

この節では留学中の生活、勉強量等を書きます。
  1. 生活費
    これは気になる人が多いと思います。ずばり、破格の安さでした。
    大学を通じてJASSOから留学奨学金(給付)がもらえたので。これは大学と国に感謝です。
  2. 住居
    大学の寮でした。留学先選ぶのに困ってる人は寮に入れる大学を探すのも一手です。
    ただ僕の場合は不運にも、大学から歩いて40分の寮に入れられてしまった!!!
  3. 食事
    基本的には寮のキッチンで自炊してました。
    作るメニューは「パスタ」「チャーハン」「丼」の3種類。パスタがそのうち8割をしめてた気がします。
    アイルランド は自炊するとめちゃ安い。←これ重要。
    お昼は基本的にピーナッツバターサンドを持参してました。大学のレストランも時々利用してました。
  4. 勉強量
    日本の大学にいたときより断然多かったです。
    資料を読むのに時間がかかるっていうのもあったけど、上で書いた通り大学まで遠かったので、大学との往復回数を減らしたくて、ずっと図書館に籠もって勉強してました。
  5. 講義コマ数
    5講義。1講義につき週2時間ぐらい。
    一緒に留学してた日本人は英語の科目を取ってたけど、僕はとらなかった。
    英語はどうせ普通の講義でも嫌というほど聞くし、しゃべるので。
  6. 課題の数、難易度。
    レポートによる単位認定科目が3つ。論述形式のテストによる単位認定科目が2つでした。

    テストは持ち込み禁止だったので、英語面で、まじで無理ゲーだった。(英語が苦手な諸君にはおすすめしない)

    一方レポートはレポートで難易度が鬼すぎた。だがレポートなので時間と手間さえかければいける。これはガチ。
    レポート科目は、通常時に5,000単語ぐらいの課題が2ヶ月に1回ぐらいでる。これはまだ大丈夫。
    期末は10,000単語ぐらいの課題になる。これがヤバイ。日本の「10,000字」のレポートの感覚でいると痛い目を見る。
    レポート用紙10枚は超えた。もはや僕の書いた卒論より多いかもしれないレベル。

    10,000単語の重大さに気づいて無かった頃、
    現地の学生に「2科目から10,000単語のレポート課題だされちゃったよ〜HAHAHA」って言ったら
    「Crazy」って言われたのを今でも覚えてる。

    それでも図書館にずっと籠もって延々と書いてたら完成した。
    日本の大学生は勉強しないって言われることがあるけれど、それはきっと課題が楽だから。
    欧米の学生は勉強しているのではなくて、課題がヤバすぎて勉強せざるをえないのだと実感した。たぶんこれが真理。
  7. 成績
    全部単位取れました。論述テストの講義は落第ギリギリだったけど、手間隙かけたレポートを出した講義は「優」をとった。
    なんとかなるもの。
  8. (おまけ)おすすめの講義
    それは「哲学」の講義。理由は2つ
    ・すっごく喋るから。「私はこう思う」ってめちゃくちゃしゃべらざるを得ない。
     英語の授業とかの比にならないと思う。英語力は抜群に伸びる。
    ・日本と違う価値観が集まっている
     西洋哲学ってやっぱり日本の儒教とか仏教とかと全然違う物の考え方をする。
     あなたがもし将来世界を股にかけて活躍したいのであれば、西洋の哲学は理解しなければいけないでしょう。

⑦留学を終えて

なんの志もなく行った留学でしたが、行ってみれば収穫はかなり大きかったです。
英語力も確実に伸びたし、日本の大学だけじゃ得られなかった知識も増えた。
 
留学を少しでも考えている人がいたら、是非行ってみてください。行けばなんとかなります。