Paris☆BABYS@しょーのブログ

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需要がどれくらいあるかわかりませんが、留学について書こうと思います。

まず自己紹介しますね

18歳で渡仏、現在19歳でフランスに長期滞在学生ビザで留学をしています翔平と申します

留学は高校卒業後9月からしているのでまだ4ヶ月です。


現役の高校生の人は~先輩の話を聞く会~みたいな学校主催の行事があるかと思いますが、大抵就職か進学の似たり寄ったりな話が多くて、留学をした話はあまり聞かないと思います。それは留学した人を講演会で帰国させる事は難しく、また、帰国した人の場合、既に手段が変わっているということが多々あるからです。また、公立高校では英語科がある学校以外では消極的では無いかと思います。ぼくは留学すると担任教師に言ったところ辞めるように言われました。更には、ビザの申請や、キャンパスフランス(後で説明します)での面接の日は平日で学校を休まなくてはならないにも関わらず公欠にならず欠席扱いになりました。
ということで、現役留学生で、ビザを申請したのが2013年6月3日のぼくが少し話そうと思います。


留学と聞くと、『お金持ちの~』とか、『語学が達者な人の~』とかなんかあんまり自分には関係のない世界だと考えている人が多いと思います。でも実はそんなことないんです!!
ぼくの家は全然お金持ちじゃないし、ぼく自身は語学がほとんどできません。しかし今現在留学をしています。
高校2年生の時にフランスに旅行に行ったのがきっかけで留学することを決意しました。

さてそれでは留学について説明をします。 これから先話すことはぼくの実体験や、同じ留学生に聞いた話であり、その後の変更や、フランス以外の国についてはわかりませんので、留学をする予定の人は各国大使館HPをよく読んでビザの申請を行ってください。また、大学などの交換留学では無く個人で全ての書類、手続きを終了する場合多くの日にちを必要とします。多くの見積もって申請を希望する約4ヶ月前から準備を始める事をオススメします。

まず、ビザには種類があります。ビザの種類によっては延長できないもの、アルバイトなどの就労ができないものがあるので、自分に合ったビザを選択してください

初めて留学する人はおそらく

長期滞在学生ビザ
ビジタービザ
ワーキングホリデー
の3種類の中での選択になると思います

それぞれ説明しますねっ
まずはぼく自身がこのビザでいます 長期滞在学生ビザです
このビザのメリットは延長ができることとアルバイトなどの就労ができるこの2つがとても大きいです
しかしデメリットも大きいです。それは
学校登録が絶対なので費用が加算でしまうそして、ビザの取得が非常に難しいです。
ぼくはパティシエになりたくて留学をしました。ケーキ屋さんで働きたいのでメリットに書いた2つがどうしても必要でした。パリにも安い語学学校はたくさんありますが、フランス政府認可の学校(ラベルフルの付いた学校)以外はほぼ許可が降りません。そしてラベルフルの学校はどれも学費が高いです。ぼくが通っているパリカトリック大学付属語学学校は年間80万くらいです。パリカトが一番安かったのでここにしました。
そして2つ目の取得が難しいですが、却下されることが珍しくないという事です。実際ぼくは1度却下されてしまいました。2度目の申請は結果保留。3回目は保留に追加書類を提出しやっと許可されました。
学生ビザが却下される主な理由は
・留学に必要な最低限のお金がフランスで引き出せる口座に入っていない(フランスで引き出せる口座はシティーバンクや、新生銀行)
・キャンパスフランスでの面接でマイナスな事を言ってしまう
・語学学校の場合ラベルフルのついていない学校に登録している
・必要な書類が全て揃っていない
この4点が原因の場合が多いですが、タイミングが悪くて却下される事もあるそうです。

ぼくが却下された理由は1と3だと思います。(理由は教えてくれないので推測ですが)
まず金額は2012年の始めはまだ円高で大使館に書いてあった最低限の金額が入っていましたが、アベノミクスにより、申請した日には既に大幅な円安になっていました。その事に気付かず申請に行ってしまったのです。
2回目の申請では金額のみを変えて申請したところ保留になりました。
キャンパスフランスに聞いてみたところ、ラベルフルの学校じゃないとまず降りないことが判明したので、登録し直し追加で、学校の登録証を提出し無事ビザが降りました。

キャンパスフランスとは、学生ビザを申請する人は必ず登録証をしないといけないシステムです。
内容は履歴書、動機、留学目的、留学中、後の目的を仏語か英語で書くのとビザ申請前日に面接です
面接の内容は先に提出した目的等を詳しく聞かれるのと、現在の仏語レベルです。
詳しく聞かれた時に働きたいのはNGです。そして、仏語レベルは全くできなくても大丈夫!それでマイナスな判断が加わる事はありません。せめて、Bonjourボンジュールこんにちは、BonsoirボンソワールこんばんはMerciメルシーありがとう、au revoirオバーさようならJe m'appelle(Shohei)ジュマペール(ショウヘイ)私は(翔平)ですができれば大丈夫!

因みに、留学までに留学関係に使った金額は学校登路料、航空券代含めて110万くらいです。

次にビジタービザです
ビジタービザのメリットは申請時に学生ビザよりもお金がかからないことと、が延長ができることです。
そしてデメリットはアルバイトなどの就労ができない事です。
ビジタービザの目的は文化や芸術に触れる事が目的です。なので、学校に登録しても、しなくてもいいけれど、働く事も出来ません。
例えば、美術館に行って美術品を見たり、ヨーロッパの建築を直に触れてみたいまた、退職後の生活をフランスでしたい人にオススメです。
ぼくの周りにビジタービザで渡仏した人が誰もいないので詳しくはわかりませんが、申請時にお金が必要無くても、渡仏後の生活は蓄えが無いと厳しいものになります。


最後にワーキングホリデーです
ワーキングホリデーのメリットは働く事ができるのと、比較的取得しやすいことです。
また、デメリットは渡仏後1年間しか有効では無いのと、延長できないことと、一生に一度しか取得できないことです
もしも、今進路に悩んでいて、何もやりたい事が無い人はこのワーキングホリデーがオススメです!
それは、ワーキングホリデーの目的はあくまで観光で、 滞在費用を補うために就労が許可されているビザだからです。
つまり、フランスでアルバイトをしながら自分のやりたい事を見つけられるのがこのビザのいいところです。
ビザ取得には条件があり、この全てに当てはまって無ければいけません
•申請時に満18歳以上30歳以下であること
•フランスを知るための渡航で、なおかつ仕事に就く意思があること
•フランスへワーキングホリデー・ビザを過去に取得していないこと
•子ども同伴ではないこと
どれも難しい条件ではないので、大丈夫だと思います。

さて、ではフランスでの生活にはどれくらいお金が掛かるかですが

家賃はピンキリですパリ市内で€450~€850ですプラス食費と交通費がだいたい€200です。
今はまだケーキ屋さんで働いていないので、日本食居酒屋でアルバイトをしていますが、月€650の給料で賄い月です。
学生ビザの場合週20時間までで時給€7~€8.5と決められていますが、ワーキングホリデーの場合決められていないので、多く入り稼いで、
フランスのいろいろな土地へ旅行する事も可能です。

少し長くなってしまいましたが、留学はそんなに自分とかけ離れた世界では無いと思います。
明確な目標が無くても海外に行くことで自分の目標が見つかるかもしれません。もしも留学に興味がある人は留学してみたい国の退職後HP
を見てみるのもいいかもしれません。
もしも金銭的な問題で諦めているのなら留学後に働きながら勉強をするというのも方法です。
フランスの長期滞在学生ビザの事しか詳しく分かりませんが、もしも質問があれば
ここのコメントは気づかない事もあるので
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に気軽に質問をしてください。ぼく1人の意見でなくぼくの周りに居る留学している人にもいろいろ聞いて返答をします。