オルセーに着けば一面の銀世界。電車も遅れたりする中、色とりどりの装いの仲間が真っ白な雪の上を歩いて集まってくる。それを演奏会場(中世のお館)の二階から見下ろしてるのはなかなか良い気分。何故なら我々三人は、合わせのために皆より早く来たからや～。

今夜は即興演奏、室内楽、作曲したのの発表と、バラエティに富んでいる(私は全部出る)。

この一ヶ月、それぞれ結構頑張って作った「パーセル風グラウンド」を演奏する。順番が発表されると・・・何と私のが大トリ!! 一番パーセルの手法に則ってる、パーセルの曲みたいやのに作ったのは彼じゃない!と、PAにお墨付きを頂いたからであろう。

ちなみに、パーセルよりパーセルらしい、と絶賛いただいた、短調から長調への移行部分。

もうちょっと合わせる時間が取れれば良かったけど(演奏はいつものメンバー・・サラ、ジュリアン、私) すごい拍手もいただいたし、何より自分が人前で演奏できる曲を作れるなんて、大学時代は思いもしなかった。勉強続けててほんまに良かった、と思った一日。

あんなにすごい雪やったのに、パリに帰ってきたら、雪の跡形もない・・・

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演奏した