早速、フルートの基礎練習がはじまった。
マウスピースを両手で持ち、
まずは息を吹き込んで音が出るかを確認・・・
そんなに簡単に音は出ませんでした。
それよりも4拍くらい吹くと”くら~っ”と立ちくらみがしてくるのです。
「うーん これは思った以上に大変だぞ」
と、ここでも気がついてしまいましたが、
やっぱりフルートが吹けるようになりたい気持ちの方が勝っていたのでしょうね。
先輩の言葉がいつも新鮮で、ひたすら耳を傾けていました。
吹奏学部は長い歴史があり常に良い成績を収めていたそうですが、
私が入部した年は2年生4名 3年生13名と廃部寸前の少人数でした。
そこへ新入生が50名近く入部してきたのですから、先輩達の喜びは相当なものでしたでしょう!
伝統を守るという言葉を良く聞かされていました。
毎朝メトロノーム60に合わせてマウスピースでロングトーンとタンギングの練習。
放課後もやはり同じ事の繰り返し。。。
楽器をつけて吹いたのは1ヶ月くらい経ってからでした。
それからも、マウスピースの練習と楽器をつけてのロングトーンで運指を覚えるという毎日。
よく飽きないなぁ・・・って思いますよね。
でも不思議としんどくも、辛くも無いのです。