早速、フルートの基礎練習がはじまった。


マウスピースを両手で持ち、


まずは息を吹き込んで音が出るかを確認・・・


そんなに簡単に音は出ませんでした。


それよりも4拍くらい吹くと”くら~っ”と立ちくらみがしてくるのです。


「うーん これは思った以上に大変だぞ」


と、ここでも気がついてしまいましたが、


やっぱりフルートが吹けるようになりたい気持ちの方が勝っていたのでしょうね。


先輩の言葉がいつも新鮮で、ひたすら耳を傾けていました。



吹奏学部は長い歴史があり常に良い成績を収めていたそうですが、


私が入部した年は2年生4名 3年生13名と廃部寸前の少人数でした。


そこへ新入生が50名近く入部してきたのですから、先輩達の喜びは相当なものでしたでしょう!


伝統を守るという言葉を良く聞かされていました。


毎朝メトロノーム60に合わせてマウスピースでロングトーンとタンギングの練習。


放課後もやはり同じ事の繰り返し。。。


楽器をつけて吹いたのは1ヶ月くらい経ってからでした。


それからも、マウスピースの練習と楽器をつけてのロングトーンで運指を覚えるという毎日。


よく飽きないなぁ・・・って思いますよね。


でも不思議としんどくも、辛くも無いのです。





子供のころから音楽が大好き!

生まれてから間もなく、天井からぶら下っているオルゴールを聴いて

”感激”

したかはともかく、


全身で嬉しさを表現していたそうです。


自然にピアノに親しみ、合唱団に入団・・・

でもある日、ピアノを弾いていて気がついてしまいました。


「みんなより手がちいさいなぁ・・・」って。


しばらくして我が家に


”フルート”



がやってきました。


『折角大好きな音楽で早くに挫折感を味わうことはない』

という両親の配慮でした。



ありがとう!(よっぽど切なくうったえたのかなぁ?)


でも、そのときは良く扱い方も分からないフルートにあまり興味は湧いていませんでした。。。



中学入学時吹奏楽部に入部。


何故合唱部ではないかって?

吹奏楽部が強かったからです!

やっぱり強い倶楽部に入りたいですよね♪



フルート希望者は沢山いましたが、採用されるのは3名のみ。

すかさず

「フルート持っています!」

と名乗りをあげましたが吹けないので却下されました。

残念。



顧問の先生から

「ジャンケンで決めて」

と言われ、新に来たチャンスに気持ちは盛り上がりました!


希望者みんなで輪になり、


最初はグー・・・

ジャ~ンケ~ン・・・

ポンッ・・・


勢いあまって出したのは



”パー”


周りを見てみると

なんと!皆グーではありませんか☆


私の

La vie de la musique ~音楽人生~

はじまりです。