凡事徹底

凡事徹底

parfum 社長 野村和弘のBLOG

パルファンはチームを大切にする会社です。

そして、「強い部活のような会社」を目指しています。

 

なので、チームビルディング

とても大切な研修の一つです。

ということで、今年もニューカマー研修

静岡県掛川市のつま恋に行って来ました。

 

(名駅からバスで出発)

 

(つま恋に到着)

 

(1日目のチームビルディング研修が始まります)

 

 

 

 

 

 

(山浦さん(岡崎店)の発表)

 

 

※ニューカマー研修とは、

 中途採用者で入社1年前後のスタッフを集めたチームビルディング研修

 

外はあまりにも暑すぎるため、室内でクーラーを

ガンガンに効かせた研修となり、

とても快適な1泊2日の研修となりました。

以下は日頃より敬愛する二条先生の

チームづくりについてのお言葉です。

 

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残念感を共有しよう!

会社の中に、一体感や団結力を作りたい!
そう思っている社長は多いものです。
やはり一致団結した方が、物事をうまく解決できたり、

早く事を進めることができたりするわけです。
みんながそっぽ向いていれば、

うまくいくこともいかなくなってしまいます。
一体感や団結力を持つために、いろいろな工夫をするわけですが、
その一つに「成功体験の共有」というものがあります。
コンピテンシーという言葉が流行りだした頃から、

企業でも行われてきました。
コンピテンシーとは、業績が良い人の行動を真似したり

良いところをみんなで共有すれば組織の力が高まるというような意味です。
このようにしてお客様を説得しました!
こんな会話で売り込みに成功しました!
こんな方法で新しい商品を作りました!
そんな会社内の成功体験を共有することにより、

一体感を醸成していくものです。
しかし、皆さんご承知の通り、成功はこうしたから

うまくいくという方程式で得られるものではありません。


時の運もありますし、諸条件が揃っているか?

と言うこともありますし、
なによりその人のセレンディピティ(幸運に出会う力)に

寄るところが大きいものです。
成功体験の共有をしても、みんなの気持ちを高め、

納得させ、一体感を作り上げることはできないのです。
それでは、何をすればよいのでしょうか?
それは成功体験の逆である「残念感の共有」です。
「あのときはちょっと残念だったよね~」
そんな話をみんなでしてみると、

不思議と連帯感が生まれてきます。
残念感は,誰でも持っているものですし、

それを聞いてもらうだけでほっとします。
また聞いている方も「それ、あるある!」と

共感しやすいものです。
ただし「残念感の共有」をするためには、

メンバー全員が他者に対して関心があり、

受け入れようという気持ちが必要です。
他人の話について肯定的で前向きな気持ちが

なければ「ふ~~ん、それで?」となり、

さらに残念な結果になってしまいます。
「残念感の共有」ができるかどうかは、

あなたの会社の会議が進歩しているか、
それともいまだに昭和の会議から脱却できていないか、

のリトマス試験紙でもあります。
また失敗事例よりも残念感のほうが、

人の感情が出てきて人間味ありますから共感もしやすくなります。
残念感を共有し、みんなで一体感を作り上げ、

そして残念感ではなく達成感を味わっていきませんか?
これも新時代へ対応するための「逆張り経営」の一つです。

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(2日目は軽スポーツ大会)

 

 

 

 

確かに、残念感を共有するのは大事ですね。

持論ですが、チームビルディングの要諦は、

「喜怒哀楽の共有」だと思うんです。

スタッフが一丸となって、気持ちを

ぶつけられる組織は強く、そして成長しますね。

 

価値観としては少々ベタかもしれませんが、

そんな会社を目指したいと思います。

 

 

(表彰式①)

 

(表彰式②)

 

(部屋から富士山がうっすらと見えました)