「子供が一歳なら、親業も一歳」親子で育児を楽しむ記録 -3ページ目

ACジャパンCMの「♪エーシー」というサウンドロゴの削除について

今回の東北地方太平洋沖地震では、テレビCMにも
大きな影響を与えています。

とりわけCM自粛は、かなりの規模に渡っていて、
ACジャパン(旧:公共広告機構)による代替CMが
相当な数に渡って放送されています。

そんな中、気になるニュースがありました。

ACジャパンの代替CMにクレームが入っていて、
その対応として、新たなCMを作成すると同時に、
それまでの対応として、
「♪エーシー」というサウンドロゴの削除を決めたという内容です。

実はこれ、
うちの子供たちがとっても気に行っていたサウンドロゴだったのです。

 
 
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具体的に紹介すると、こうなります。

■「東北地方太平洋沖地震」にあたって:ACジャパンのCM放送についてのお詫びとお知らせ
http://www.ad-c.or.jp/information.html


と題するページの中で、こう書かれています。


この度、東北地方太平洋沖地震で被災された皆様、ご関係者の皆様には謹んでお見舞い申し上げます。

現在、民放テレビ・ラジオ各局において、震災の報道の合間にACジャパンのCMが多数放送されております。
未曾有の大惨事となったこの度のことを受けて、多くの企業が自社CM素材の放送を自粛され、ACジャパンのCMが代わりに放送されることになりました。これらのCMはかならずしも非常時に対応できるようには作られておりません。そのため、視聴者の皆様に大変ご不快な思いをおかけしましたことを、心より深くお詫び申し上げます。
CMの最後に ♪エーシー という音声(サウンド・ロゴ)が流れておりますが、すでに音声削除作業を始めており、多少なりとも耳障りさは軽減されるかと存じます。
また、ACジャパンでは、「東北地方太平洋沖地震」で被災された方々を応援する臨時キャンペーンCMを企画・制作中でございます。

被災地の方々におかれましては、一日も早い復旧がなされますことをお祈りいたしますとともに、ACジャパンでは広告活動を通じて支援活動を続けていく所存でございます。

皆様には、何卒ご理解をいただきたくお願い申し上げます。

 
 
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さて、これを読まれてどんな感想を抱かれたでしょうか?

どことない違和感を覚えられた方は、
きっと、少なくないのではないかと推察します。

なぜ、彼らを突き動かすまでの量のクレームが入ったのか、
その解決策として、新CMを用意するのは理解できるにしても、
音声を消すという対応はどうなのか?

などなど。

「多少なりとも耳障りさは軽減されるかと存じます」と書いてあるということは、
そのクレームの多くが「耳障り」に類する内容であったことは
容易に予想ができます。
 
 
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なぜ私がこれにこだわっているかと言えば、
震災報道だらけの今回の時期において、
私の3歳と2歳の子供たちが、いたくこのCMを気に入っていたこと。

さらには、
とりわけ彼らが気に入っていたのが、
「♪エーシー というサウンドロゴ」だったのです。

わかりやすくキャッチーな音声は、
子供たちにとっては、繰り返し口ずさむには、良いネタで、
しかも、あのゆっくりした音楽と、
のんびりした映像は、
小さな子供たちがじっくり見るには、
落ち着いて見られる映像だったのだと思います。
 
 
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これは過去のCM騒動についても言えることですが、
クレームによって放送取りやめを決めた案件が、
ふたを開けてみると、
実はわずか十数件のクレームでしかなかったというケースも
過去にはありました。

今回の震災報道によって、ACジャパンのCMだらけになり、
それがイライラの原因になったところもあったのかもしれません。

しかしこの時期にあって、そのイライラをACジャパンに
クレームとして投げつけるのは、どこかおかしなものを感じます。
 
 
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一方で、
クレームが多かったからと言って、
取り急ぎ音声を削除するという手段をとったACジャパンさんのやり方も、
どことなく、安易な解決策でしかないようにも見えます。

今回の件をツイッターに投稿したところ、
「なぜあの音声にいらいらするの?」とか、
「あの音声が消えると子供たちの楽しみが減る」
というコメントも散見されました。

私も同感です。
 
 
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クレームがあれば対応するというのは立派な対応なのですが、
「なんでもかんでも、とりあえずの対応をとる」というのは、
どうなんだろう?というのが私の正直な感想です。

しかも、公共広告機構を名乗る団体であれば、
広告運用のプロでなくてはならないはず。

今回のような震災がレアケースであるにしても、
こうした特別CM対応が必要になることは
今後も起きることです。
 
 
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ACジャパンさんには、今度こうしたことが起きた時に、
どういう対応をとるべきか、再度考えてほしいと思いますし、
たとえ震災でイライラしているにしても、
安易なクレーム付けは何の解決も生まないことを
肝に銘じたいものだとも思います。

少なくとも、
「音声がうざったい!」などとクレームをつける時間があれば、
震災復興に向けた取り組みを少しでもやるべきではないかと
私は思うのです。
 
 
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「♪エーシー」というサウンドロゴがあった頃は、
子供たちは、映像をじっくり見入って、
楽しそうに「♪エーシー」と歌っていました。

「♪エーシー」というサウンドロゴが無くなってからは、
子供たちは、映像を見るにはしても、
ACロゴが出てきて音声が出ないと、
寂しそうな顔で「エーシー無いねぇ・・・」と言います。

災害映像だらけの番組の中での一服の清涼剤を、
消して欲しくはなかったというのが正直な感想です。

それを消すことで何か根本的な改善が起きるのなら、
話は別ですが・・・。
 
 
 
 2011年3月21日             渡邉 裕晃
 
 
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