採集道具 【 掛川編 】 | 関東化石採集の旅

関東化石採集の旅

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先日、みたらしさんが愛車に積んでいる化石採集道具についてブログ記事にしていたので、私も参考までに記事にしたいと思います。

しかし、私はみたらしさんとは違い、行く産地によって装備を積み替えていますので、産地ごとに記事にしていきたいと思います。

本日は、採集歴31年の掛川へ行く時の装備です!




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【 主な装備 】
・片ツルハシ
・スコップ
・フルイ×2
★蓋付きバケツ
・漬物樽
・長靴
・手提げ袋×2
・リュック(中身は後で詳しく)



★蓋付きバケツ

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※100円ショップ『ダイソー』で200円で販売中!
フルイがけをした貝殻を入れています。土嚢袋と違い、運搬が楽な上に大型貝化石は貝殻砂の一番上に置いて持ち帰ると、貝殻砂がクッション代わりになるため、欠けたり割れたりすることが少ないです。




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【 リュックの中身 】
・ピックハンマー
・平タガネ
・角タガネ
・四つ目キリ
★ヤスリ
・ブラシ
・ハケ
・歯ブラシ
・筆
・ビンセット
★瞬間接着剤
・新聞紙
・収納ケース
・ティッシュ
★園芸用スコップ

※ハケ、ブラシ、筆、等の細かい砂を払う道具は全て毛の部分がプラスチック製の物を使用しています。天然素材は毛が抜け易くて、かつ、反発力が弱くて砂が吹き飛びません!


★針状ダイヤモンドヤスリ

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※大変便利です!殻に張り付いた頑固な砂や肋間に詰まった砂が綺麗に取り除けますよ。現地で瞬間接着剤を使用する前のクリーニング道具として主に使用しています。
勿論、自宅でも使用しています。(^-^)/
これも100円ショップで購入しました。


★低粘度瞬間接着剤

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※最近は、どこの産地へ行くにも常備しています。粘度が低いため、ベタつかず、化石にテカりが少ないです。
また、手に付いても火傷はしません!
これも100円ショップで購入です。



★園芸用スコップ

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※フルイの御伴に御薦めします!
先端部が金属性のため、値段は千円近くしますが、懐が深いため普通のスコップより砂がすくいやすいですよ!




他にもタオル・水筒・手袋を所持しています。
しかし、一緒に採集したことがある方の中には、気が付いた方がいらっしゃるかも知れませんが、私は基本的に手袋をして化石採集は致しません!飯岡や掛川、印旛の化石は殻が薄くて壊れ易い種類や小さな種類の化石が多いため、化石本体を掴む時には微妙な感覚が必要になるから手袋はしていないのです。

あっ!それから、これを忘れていましたよ!

大型フルイ!

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遊家の採砂場で大活躍!
しかし、遊家の産地が消滅してしまったことから、活躍の機会が失われてしまいました。産地から駐車位置が近距離の場所でないと運搬が面倒であることから、なかなか使用する機会がありません。
(*ToT)



皆様の採集時の参考になりましたか?