期限内の1ミリシーベルト達成は可能 東電、第1原発境界線量で
東京電力福島第1原発の汚染水タンクから出る放射線の影響で、原発の敷地境界の追加被曝(ひばく)線量が基準の約8倍になっている問題で、東電は14日の原子力規制委員会の会合で、平成28年3月末までに基準の年間1ミリシーベルト未満に下げられるとの見通しを示した。規制委が28年3月の期限を設けて線量を低減するよう求めていた。
東電は、3系統から6系統に増設する多核種除去設備(ALPS)や国費が投入される高性能除去設備で汚染水の浄化を進め、27年3月末までに中間目標の年間2ミリシーベルト未満を達成させる。
また原発敷地から海に流れ込む排水の汚染を防ぐため敷地の除染や排水溝の汚泥除去を行うほか、高線量がれきなどに遮蔽措置を施す。今後、線量低減への具体策を盛り込んだ廃炉への実施計画を規制委に提出し審査を受ける,rmtssp。