【東日本大震災】震災でPTSD疑い5% 宮城の3700人調査
東北大は27日、石巻市など宮城県の沿岸6市町に住む成人男女3744人の調査で、5%に東日本大震災による心的外傷後ストレス障害(PTSD)の疑いがあることが分かったと発表した。また、うつや不安傾向が強いと判断される人が7%を超え、厚生労働省の平成16年の全国調査に比べ3倍の高率だった。過酷な被災体験や、近親者の死が原因と考えられるという,rmtssp。
調査は自治体の特定健康診査(メタボ健診)を受けた人に協力を呼び掛け、アンケートを実施。担当した富田博秋教授(災害精神医学)は「潜在的には、心の健康状態が悪い人の割合がもっと高い可能性がある」と指摘している。
調査は東北大や岩手医科大(盛岡市)が、被災者を中心に計15万人の健康情報を集めている復興事業の一環。昨年5~8月に血液検査などを受けた3744人分を先行して集計した。