分子標的薬に代わり、新たな治療法が決まりました。


パクリタキセル+べバシズマブの点滴治療です。


べバシズマブは申請血管阻害薬なので、ヴォトリエントに近いお薬です。


一週間に一度外来で点滴を受け、三週したら一週間お休みを1クールとして継続していきます。

最初だけお薬が合うかの確認のため10日ほど入院となりました。


副作用は以下のとおり。

パクリタキセルの主な副作用は前回ブログに書きましたが、今回薬剤師さんから詳しい説明を受けたのでべバシズマブと併せて改めて。


◯点滴初日:薬剤アレルギー

◯初日〜:吐き気、悪心

◯点滴後3日目〜5日目:関節痛・筋肉痛

◯3日目〜治療中ずっと:手足のしびれ、口内炎、便秘(下痢の場合もあり)

◯3日目〜24日目:肝機能低下

◯8日目〜:白血球、赤血球、血小板減少→感染症、貧血、怪我が治りにくくなる。特に15日目〜25日目は注意。

◯14日目〜:脱毛

◯その他:間質性肺炎肺炎、血圧上昇

、タンパク尿、出血、血栓症、胃腸穿孔、倦怠感


吐き気や手足の痺れは点滴のたびにおこるそうです。

基本的なところでは脱毛以外ほとんどはこれまでヴォトリエントで経験済みなのでなんとなく予想が着くのですが、一番懸念されるのが出血です。

私の場合は肝臓からの出血がおこる可能性もあるため、警戒が必要とのことでした。


前回の入院では同じ病室の方々との交流も全くなく自分も足の痛みで悶絶していたので孤独でしたが、今回はみなさんお話好きで和気あいあい。

病室の方のお話を聞いていると、皆さんかなりヘビーな治療なのに明るくて、私も頑張る勇気をいただいています。

看護師さんも前回と同じ方もいて覚えてくださってたので、安心して楽しく過ごせそうです。


また後日、副作用によ体調の変化などブログ更新します。