スノードロップ
1987年のソウルを背景に、ある日突然女子大の寄宿舎に血まみれで飛び込んできた名門大生と鋭い監視と危機の中でも彼を隠して看病する女子大生のラブストーリーを描いた作品。
原題： 설강화:snowdrop
原題訳： 雪降花:snowdrop
邦題： スノードロップ
演出： チョ・ヒョンタク
ジャンル： ラブロマンス
キャスト： チョン・ヘイン、JISOO（BLACKPINK）、ユ・インナ、チャン・スンジョ、ユン・セア、キム・ヘユン
放送： JTBC（2021）
放送時間： 土・日曜 22：30～
放送日： 2021年12月18日～
＼スノードロップの見どころ／
韓国ドラマ「スノードロップ」は、1987年のソウルを背景に、ある日突然女子大の寄宿舎に血まみれで飛び込んできた名門大生と鋭い監視と危機の中でも彼を隠して看病する女子大生のラブストーリーを描いた作品。
ディズニープラスで同時配信。
ベルリン大学経済学科大学院生だと知られているが実は南に派遣された北朝鮮工作員のイム・スホ（本名リ・テサン）を俳優チョン・ヘイン、
ホス女子大英文科1年ウン・ヨンロをJISOO（BLACKPINK）、
大学病院外科医カン・チョンヤを女優ユ・インナ、
安全企画部対共捜査1局チーム長イ・ガンムを俳優チャン・スンジョ、
ホス女子大寄宿舎の寮長ピ・スンヒを女優ユン・セア、
ホス女子大寄宿舎の電話交換員ケ・ブンオクを女優キム・ヘユン、
安全企画部対共捜査1局要員チャン・ハンナを女優チョン・ユジンが演じる。
＼スノードロップのあらすじ／
女子大寄宿舎207号の窓から入ってきて倒れていた血まみれの男スホ（チョン・ヘイン）を、ヨンロ（ジス（BLACKPINK））と207号の学生たちは大きなパニックになる。一方、スホを追撃していたガンム（チャン・スンジョ）と安全企画部の要員たちが寄宿舎を捜索し始める…。
「スノードロップ」1話、ジス（BLACKPINK）がチョン・ヘインと劇的再会を果たす＝視聴率2.9％、あらすじ・ネタバレ
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
18日に放送されたJTBCドラマ「スノードロップ」1話（視聴率2.9%）は、ヨンロ（ジス（BLACKPINK））が在独韓国人の大学院生を装ったスホ（チョン・ヘイン）と劇的な再会を果たす様子が描かれた。
4対4の合コンに参加したヨンロ、ヘリョン（チョン・シネ）、ソルヒ（チェ・ヒジン）、ブンオク（キム・ヘユン）。ヨンロは一目でスホに好感を持ったが、パートナーを選ぶ時にブンオクが先にスホを選んでしまった。
その後、ヨンロはレコード店行くと、偶然スホに再会し、警察の取り締まりの危機に直面した彼を臨機応変に助けてやった。ヨンロはスホが買ってくれたテープ代を返すと言って、また会う約束をした。しかしスホは約束の場所に現れず、ヨンロを失望させた。
6か月後、スホは北朝鮮からの任務を遂行中、安全企画部に追われて大きく負傷した状態でヨンロがいるホス女子大の207号寄宿舎に隠れた。安全企画部の要員が寄宿舎まで入ってきた危機的状況で、血まみれになった男を見つけたヨンロはその男が、6か月前に合コンで会ったスホだと気付いた。
「スノードロップ」2話、ジス（BLACKPINK）とチョン・ヘインの距離が縮まる＝視聴率3.8％、あらすじ・ネタバレ
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
19日に放送されたJTBCドラマ「スノードロップ」2話（視聴率3.8%）は、警察のガンム（チャン・スンジョ）とユジン（チャン・ハンナ）に追撃されたスパイのスホ（チョン・ヘイン）が血まみれになった姿でヨンロ（ジス（BLACKPINK））の寄宿舎にやってくる様子が描かれた。
ヨンロはスホを見て、実の兄を思い出した。デモをしていて軍隊に強制入隊させられた兄と同じ境遇だと思い、スホを隠してやることにした。207号寄宿舎の学生たちは、一丸となって負傷したスホを風呂場に連れて行き、4階の屋根裏に隠れ部屋を準備してやった。
寄宿舎の食堂で買ったご飯を提供したり、負傷したところを手当してやったり、外の様子を伝えたりするなどスホとヨンロの関係は急速に縮まった。ヨンロはふいに思い出すスホの姿にときめきあふれる笑みを浮かべ、スホの首にかかったネックレスが彼女からもらったものだと勘違いして嫉妬したりもした。それはスホも同じだった。実の兄がヨンロを訪ねてきたが、それを見て誤解し、事実を知ると安堵したのだった。
ところが、4階の屋根裏で怪しい動きがあることを捉えたスンヒ（ユン・セア）とブンオク（キム・ヘユン）が襲ってきた。
「スノードロップ」3話、ジス（BLACKPINK）がチョン・ヘインを逃がす＝視聴率1.7％、あらすじ・ネタバレ
※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
24日に放送されたJTBCドラマ「スノードロップ」3話（視聴率1.7%）は、スホ（チョン・ヘイン）がヨンロ（ジス（BLACKPINK））にかくまってもらっていた寄宿舎から見張りを突破して逃げていく様子が描かれた。
隠れ家だった4階の屋根裏部屋にスンヒ（ユン・セア）が入ってきて、窓の外の欄干に隠れたスホとヨンロ。二人は見張りの目を避けて寒い風に当たりながら欄干で耐えていたが、足を踏み外したヨンロはそのまま転落した。その時、スホが負傷した体でヨンロの手をつかんで引き上げ、危機を逃れた。スホはヨンロをこれ以上危険な目に遭わせることはできないと思い、寄宿舎を去ろうとしたが、ヨンロは負傷したスホを心配して数日後に行なわれるオープンハウスの時に出ていくよう説得した。
スホが着る男性服を探して家に入って行ったヨンロ。すると10年ぶりに継母エラ（キム・ジョンナン）に会ってしまった。溝が深まっている二人は言い争いになり、実母の話に怒ったヨンロはエラと父チャンス（ホ・ジュノ）の写真が入った額を投げつけた。それを見たエラはヨンロの頬を叩いた。
ホス女子大のオープンハウスが始まると、スホを脱出させようとしたヨンロ。スホの正体を知っているグァンテ（ホ・ナムジュン）もオープンキャンパスに訪れ、危機に直面した。しかしソルヒ（チェ・ヒジン）の助けでスホとヨンロは危機を逃れ、自転車に乗って逃げて行った。学校を出たスホは、ヨンロと名残惜しい別れをした。カフェのガラス窓からそれを見たグァンテは、安全企画部に電話で連絡をした。グァンテの連絡を受けた安全企画部の要員たちはスホを追っている緊迫した状況で、スホは自転車で戻り、ヨンロの前に現れた。
“歴史歪曲”と30万人が放送中止を要求した韓国ドラマ、懸念払しょくのため特別編成を放送へ
2021年12月23日
日本では「Disney+（ディズニープラス）」で視聴可能な韓国ドラマ『スノードロップ』の“歴史歪曲”議論が激しくなるに伴い、第5話を繰り上げて特別編成することとなった。
『スノードロップ』を制作するJTBCは12月23日、「『スノードロップ』をめぐる論争が続いている。放送ドラマの特性上、一度にすべての内容を公開することができないため、序盤の展開から誤解が始まったようだ。これに対してJTBCは視聴者の懸念を払拭するため、放送を予定より繰り上げて特別編成にすることにした」と明らかにした。
12月24～26日の3日間に放送される『スノードロップ』第3～5話では、韓国に派遣された北朝鮮スパイのスホ（演者チョン・ヘイン）が韓国に現れた理由と、不当な権力の実体が明らかになり、序盤の設定との蓋然性が明らかになる予定だ。
JTBCは続いて「劇中で安企部（安全企画部、現在の国家情報院）は、南派のスパイを韓国に呼び入れる主体であることが明らかになり、本格的に南北首脳部がそれぞれ権力とカネを目的に談合する内容が始まる。また、彼らが秘密裏に繰り広げる作戦に巻き込まれる若者たちの話も展開される」と説明した。
そして「JTBCはコンテンツに対する多様な見解と意見を尊重する。視聴者の意見を聞くため、視聴者掲示板とポータルサイトのリアルタイムチャットで多様な声を聞いている」とし、「今回の特別編成も視聴者の懸念を解消するための選択だ。今後も送ってくださる意見を傾聴し、良いコンテンツを作るため最善を尽くす」と強調した。
今回の特別編成に先立ち、『スノードロップ』は歴史歪曲問題で放送中止の要求が30万を突破するなど、激しい批判に直面している。