お茶の水クリニック院長、森下敬一医師が毎月発行している月刊誌
『森下自然医学』4月号の中から、気になった記事を掲載します。
船瀬俊介氏が連載している記事の一部です。
電子レンジ加熱法は、マイクロ波という極めて周波数の高い強力電磁波を食品に照射する。
その周波数は1秒間に1億回以上。食品中の分子は、それだけ激しく振動させられる。その摩擦熱で加熱する。
調理した食べ物すべてに発ガン物質を発生させていた!
『いかなる電子レンジも食べ物に危害を加え、調理された食べ物の中に危険な発ガン物質を生じる』
『電子レンジは予想されたよりはるかに有害である』
食品価値も60~90%激減する
☆マイクロ波加熱で、全食物の食品価値は60~90%も激減。
減少するのはビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、微量基礎ミネラル分、脂肪消費率など。
☆植物成分の多くは、マイクロ波で多様に破壊される。
☆全ての食べ物において、顕著な構造上の破壊が確認された。
食べた人の血液が変化し発病
『レンジ調理の食べ物を食べた人の血液中に化学変化が見られる。
そして、特定の病気を発生させる』
☆リンパ系の病気を発症し、後に特定ガンに対する予防能力が低下。
☆レンジ調理食を食べた人の血液中のガン細胞発生率が増加した。
☆胃ガン、腸ガンの発ガン率上昇が認められた。
☆消化器系疾病の発病率も上昇した。
☆慢性的な泌尿器系不全が認められた。
さらに、電子レンジ調理の食品を食べると『神経まで侵される』という。
そのメカニズムは『マイクロ派の残留電磁波が無秩序に、生体内に滞積し、最終的に神経系、とりわけ脳と神経中枢に影響をおよぼす。
このために神経系の電気回路の極性も長時間かかって破壊される』
食べた全員に血液異常が発生
『電子レンジ調理食品は、成分L型アミノ酸がマイクロ波で自然界に存在しないD型アミノ酸に変化する。それは人体では代謝不能である。
そしてD型アミノ酸は体内に活性酸素を発生させるのだ』
活性酸素(フリーラジカル)には遺伝子損傷や発ガン作用がある。つまり、電子レンジの調理食は、活性酸素発生による発ガン性が生じる。
『Lプロリンというアミノ酸の一種は、電子レンジ加熱で神経毒性と腎臓毒性のあるD異性体に変質する。人工ミルクを電子レンジで温める母親は、毒性をより強めてわが子に飲ませていることになる』
『電子レンジ調理した牛乳と野菜を8人の被験者に食べさせると、全員に血液異常が起こった。それは、①ヘモグロビン値減少、②全白血球の増加、③コレステロール値上昇、④リンパ球の減少である。』
重病、白血球増加症などを発症
『マイクロ派エネルギーは、調理された食べ物を通じて「食べた人に伝わる」』
『電子レンジ調理された食べ物は、はっきり白血球を増加させる』
『これはマイクロ波による〝発生物質〟を摂取したことによる』
『マイクロ派で傷ついた細胞はウィルス、細菌、微生物の餌食になる。
細胞修復機能は抑圧されている。緊急事態に直面した植物細胞は有酸素呼吸から無酸素呼吸に切り替わる。
有酸素呼吸では水と二酸化炭素が排出される。しかし無酸素呼吸では〝毒〟となる過酸化水素と一酸化炭素を発生させる』
活性酸素は、もろに発ガン物質。
さらに『マイクロ派は、放射性化合物と呼ばれる新しい混合物を生じる。
それは、自然界に存在しない融合物である』
自然界に存在しない〝便利な方法〟が引き起こす、驚愕の事実に納得する私でした。