もう文字を綴るのを止めようと思ってた。

何処かに気持ちを置き去りにする場所が欲しかった。

いつも書くことで気持ちを昇華させてた。


あの人のことは思い出すには思い出すけれど、

永らく顔をみていないような気がする。

あの人の中に僕はいない。と思う。

時々、思い出すこともないんだろうな。と。


僕は手放してばかりの日々。

あれもこれもそれも、

流行のオークションとやらで。


感情も売買できるなら、

こんな感情は売り飛ばしてしまいたいし、

(誰も買わないだろうが。)

できれば欲しい気持ちだってある。

(お金で買える感情も困りものだけど。)


飲んでも眠れない夜は、

恒例のくだらないこと思考大会で更けてゆく。

とても贅沢な時を過ごしていたことに気づく。

いつも気づくのは後になってから。


上を見ても下を見てもきりがないけれど、

上ばかりを見続けていた。

ドラマみたいに、なにもかもがうまくいくわけもない。

かといって悲劇のヒロインにもなれない。


ノドが渇いて目覚めた。

水の代わりにまたビールを飲んだ。


誰も知らないけれど、気づかないところで、

嫌われようとしている。

排他的になって、嫌われることばかりして、

一人になろうとしている。


周りを試すなんてこと最低だ。

わかってる。

頭じゃ分かってる。


居場所とか存在価値って何?


てっぺんも知らないけれど、

どん底も知らなくて、

誰を守れるというの?


どうにかしないと。と躍起になってることは、

きっとどうでもいいようなこと。

どうでもいいことが、どうでもよくなくて困ってる。


考えないように、身の回りを忙しくして、

できるだけ、自由な時間を減らしている。

絶対といっていいほど、マイナス思考にしかならないから。


考えないようにしていることで、

かえって疲れてしまって、身体は正直だな。と思う。


いつも何処かであの人のことを考えていて、

そんな自分が嫌になる。

慌しくしても、夢に出て来る。


本当は色々と話を聞いてもらいたい。

会いにゆく時間が捻出できない。

そして、みんなのあの人だから。


現状から逃げてしまいたいんだけれど、

追いかけてくるって感じかな。


もう、誰の負担にもなりたくなくて、

逃げてでも、一人になってしまいたい日。

迷惑をかけちゃいけなくて、

自分で解決しないといけなくて。

底まであとどのくらい?