映画「猿の惑星:新世紀(ライジング)」

原題:DAWN OF THE PLANET OF THE APES
2014年アメリカ 131分
公式サイト:ここです
監督:マット・リーヴス
出演
シーザー(エイプ):アンディ・サーキス
マルコム(人):ジェイソン・クラーク
ドレイファス(人):ゲイリー・オールドマン
エリー(人):ケリー・ラッセル
コバ:トビー・ケビル
<あらすじ>
世界中に「猿ウィルス」が蔓延し
人類はそのほぼ9割が死に絶えた
何とか生き残った人々は過去の遺産にすがりながら
暮らしていた
一方 エイプ(猿)たちは森の奥深くに
集落をつくり、リーダーの「シーザー」の下で
平和に暮らしている
そんな中、ヒトは電気を求め
シーザー達が住む森のダムへとやってくるのだった。。。
<感想>
第1作でシーザーの友だちだった「ジェイムズ・フランコ」は
最後、どうなったんだっけ?
と疑問符つけたままの鑑賞です(笑
大昔のオリジナルの「猿の惑星」と
ティム・ロスの「Planet of the Apes」の
ストーリーが頭の中で入り乱れてしまった
本作品は「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」の続編で
オリジナルの「猿の惑星」の前日談という位置づけですね
人類も、いや家族ですら
いろいろな考え方があり、ひとつの意思に統一するのはむずかしいです
エイプたちは、強力なリーダー「シーザー」に従い
一枚岩のように見えたのですが
そうではなかった。。。
殺さずの誓いも破られ、戦いに突っ走っていく姿は
ヒトそのものです
進化するということは
権力を持つ→従わぬものは力づくで!→殺すことも厭わない
そういうことなんですかね
コバはまるでヒトで、殺られる前に殺る!という
今まさにどこかで戦争を起こしている国の思考です
コバを描くことで、戦争への皮肉(批判)を
表現していると思いました
ある意味、反戦映画ともいえるでしょう
見ている途中で、視点が変わります
ヒト側にたったり
エイプ側に立ったりで
応援したくなる側も
変わってしまうのです
「知能を持ったエイプ達」は
もう「エイプ」というよりも「ヒト」で
肌の色や髪・目の色が違うというような
人種の違いくらいの差でしかない
だから、「ヒト」と「ヒト」
「エイプ」と「エイプ」
「ヒト」と「エイプ」の戦いも起こるのよ
「信頼」とか「友情」とか
そういうことも合せて考えてしまう
けっこう深い映画でした
最後にシーザーの顔がアップになり
もっと近寄って目が大写しになります
強い意志が表れた目で
これからの「ヒト」と「エイプ」の関係を
暗示しているように感じました
☆は4つです
電気技師のカーヴァーを演じていたのはカーク・アセヴェド
フリンジのチャーリーでした
ドラマではお馴染みだけれど
映画で見かけたのは初めてでした
フェリシティーのケリー・ラッセルは
「Mi:Ⅲ」以来で久しぶり~って思ったよ
シーザーを演じている(?)のは
LotRシリーズのゴラムを演じていた
アンディ・サーキスでした
この映画、彼の力によるところが大きいと思います
ドレイファスを演じていたのは
ゲイリー・オールドマン
ハリーポッターやバットマンではいい人でしたが、
レオンのときのような悪役の方が好きかも!
今回は中途半端かなぁ('ー')
ということで、けっこう楽しめた
映画でした^^