”疑いは遠回り ー 「知りすぎていた男 The Man Who Knew Too Much」” | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。


本日はリブログ。
ジョーを演じたドリス・デイさんに
哀悼の意をこめて。





異国マラケシュで
パジャマ姿の息子と歌う「ケ・セラ・セラ」

小さなナイトとダンスを踊る
ママの姿が素敵でした




そして
某国大使館へ招かれ
(招かれるように仕組むのよね♪)、
命を救った大使の前で歌う「ケ・セラ・セラ」




周りが若干
(なんでそんな声張り上げてんの?)
と不思議がるほどで
それはそのはず、歌手の顔じゃない

捕らわれの息子に届くようにと歌う、母の顔。





まったく、ヒッチコックは
危機迫る、鬼気迫る感じを表すのが上手すぎる♪




息子をさらわれ必死な夫婦と

ジョーが歌う「ケ・セラ・セラ」の歌詞のギャップ。




とことん、とことんどこまでも

スクリーンを眺める私たち観客を

恐怖に陥れ振り回す天才だわ。







ヒッチコックの数字は

3-9-3


俳優のアドリブより

自身のコンテが最優先なのは

観た人がどんな反応をするか(させたいか)まで

キッチリ出来上がっていたから。




さすが、と言うまでもなく

“サスペンス映画の神様”です^_^







それも、数の仕合わせ。




★★★☆☆




《かずの葉の庭》主宰

Φ|高橋 早苗プロフィール

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