本の読める店へ行った話 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

fuzkue(フヅクエ)という名のお店へ行く為、京王新線に乗り。


初台といえば、いつぞやのヒッチコック、まだ寒い頃の谷川俊太郎展でおなじみオペラシティアートギャラリー♪ではなく。

道を挟んで反対側へ。





私的に、全くの未開エリアだ。

案の定、変なトコに出て迷う羽目にw

・・・汗かきつつ辿り着いてみたらなんだ、すぐそばに地下鉄出口あるじゃん笑





小さな階段。踊り場。

木の扉を引いてみたら、ずっと奥深い空間が広がってた。





(よかった。満席じゃない)


私はタイミングが合わないと

満席だったりまさかのお休み?パターン

良い感じで過ごせると、入店して間も無く満席になるのがいつものことで^_^





カウンター席に陣取り、分厚い注意書きをめくる。

サイトであらかた読んではいたけど、改めて、メニューに辿り着くのを楽しみに読む。

はなから定食を頂こうと決めてきたが、汗かいたせいでビールメニューに目が釘付けw

TECATEとお味噌汁の定食をオーダー。


切りっぱなしの革製コースターがいい感じだなぁ。と飲みながら眺める。






定食は、美味い!と飛びつくご馳走というより

家に帰ったらいつもあるごはん。みたいな具沢山お味噌汁と、雑穀米のごはん、そして野菜のおかず。

一口食べて分かる、余計なもん入ってないぞいいぞ♪この安心感^_^





お味噌汁、東北育ちには若干薄味かな?などと呟きつつ、ごはんも雑穀米だから物足りなさはなく。すんなり入る。完食。



(美味かった証、証拠写真♪)





その間も店内は音楽が流れてて。

どちらかというと、しんと静まり返ったような場所を想像してたので、緊張感アリアリだったのだけど、これくらいの音があるなら、あんまり気にし過ぎず良いのかもね。





さて、腹も満たしたところで。

今日のメインイベント、持参本を読み始める。

これが、











周囲の話し声がないってだけで

めっちゃ快適だった!










という発見その1










巷のカフェで流れてる音楽が、(本を読むのに)邪魔なのかと思ってたら、違った。もちろん、曲の好き嫌いはあるし、知ってる曲でテンション上がるとかもあるけど、

そんなことより何より、本を読むのに邪魔だったのは、ヒトの話し声だったという事実。


・・・確かになー、耳を塞げばそれなりに進むのは分かっちゃいたけど、でもさ、イヤホンヘッドホンで塞いでも聴くのは好きな曲でしょ、それはそれで邪魔なのよw





そんなことに驚きつつ、サクサク読む。付箋貼り付けメモしまくる。

そんな間も、木の扉を引く音は響き、気がつけば満席やった^_^






ガツガツ読んでったからまたお腹すいてw、ゴルゴンゾーラチーズトーストとカフェオレを頂く。





いや〜fuzkueいい場所だなぁ。

あの本も、

この本も、

ここに連れて来たい。





・・・うっかり職場の近くにfuzkueなくて良かったよ。途中Uターンしてここに通いそうだもの笑





とりあえず、(お酒のぞく)全メニュー制覇するくらいは通うでしょ。

一度夜にもお邪魔してみたい。

メキシコーク飲みながら「宇宙船とカヌー」を読みたい。





fuzkue

http://fuzkue.com/









発見その2。

メニューへ続く注意書き(おしながき?)は


お店側とお客さんの

双方勝手な

こういうものとか

こうあるべきとか思っちゃってることかれ派生する、余計な

「察して下さい」を排するには

とても良い方法かなと感じる。




お初で、勝手わからん奴には、とても有り難かった。

守らないかん!みたいなトコあるのかなとビビりつつも、

色々明記されてることで、こちらも

そこで過ごす居心地までオーダーできるなら良し^_^





↓これに出てきた、ベンがローズと出会う本屋にちょっと雰囲気似てる^_^





☆過去記事
聞こえない世界の色鮮やかさ ー 「ワンダーストラック」