映画に限らず、なのですが。
物語、フィクションの見方。
アニメ作品は、私にとって浸るもの。
基本的に、その甘さに浸るもの。
たとえそれが絶望の物語でも。
(だから、OVAとかTVシリーズものは長すぎて耐えきれなくなるの)
観尽くしていくと、どんどん寓話じみてくる。そうなると核心をつかれるw^_^ それも含めて楽しむ。
SFは、アニメ実写問わず、観念を観てる。
時間や空間、物質と人…未来話だけど、いまに重ねて観れるから好き。
過去も未来も、一瞬でいまに成り代わることを、分かりやすく感じさせてくれる。
邦画は、役者や監督
作り手側の想いを観てる…てか勝手にそっち観ちゃうw
だから、役者を観る以外は自ら進んで観ない。←楽しめないのー^_^
同族だからか、詳しい事情は知らんでも
人気俳優、女優さんを(人気だけで)主役に据えたな、とわかると萎える
(観て、意外にやってくれるじゃん!と嬉しくなれたらいいが、ハズレが多くて観るのやめた)
↑昔、アイドル映画から入ったせいもあるねw
音楽が違う!と感じることが多い。サントラと主題歌という分離
(昭和は特に酷かったなと^_^)
ストーリーも映像表現も、スゴさだけを追っかけてるように見えるとこれまた萎える。洋画(好きな映画)へのオマージュだらけなトコも、その敬意の念は素敵。ただそっちが前面に出てるように見えちゃうから、自分が何を観てるのか分からなくなっちゃう時がある。
↑邦画を観ない一番の理由ね
洋画はその辺がない。邦画に感じる多くのことが 洋画にはないから
(ないというか見えないだけ?もあるでしょうが。主張が激しいと言えばそれまでかw)
…違う言葉で言えば、日本人特有のベタさについていけないんだな私。
↑あんたナニ人?て話だけどw
(ただ、ドキュメンタリーとなると意外に観る。ハマれば観る。福島菊次郎さんとか辰巳芳子さんとかね^_^
ドキュメンタリーは被写体の確固たる主張があるから、観ててもブレないズレない。平気で観れる)
…脱線しましたm(_ _)m
洋画は、初めのうちは
あのお気楽さに救われてた
(危機的状況や深刻さを前にしても、第一声が大抵ジョークといふ^_^)
ただ、笑い飛ばしても、その後は真剣!それは己の人生を生きるため!のメリハリにも救われたな。
もちろん、ハリウッド至上主義には嫌気がさすけどw
イギリス、フランス、ドイツ、スペイン、フィンランドにボリウッド…外国映画は沢山ある。アメリカンの陽気さと比べると、ヨーロッパ大陸の味は濃ゆくて、どちらもいいトコある^_^
要は好み。だから引っかかったものを観に行く。引っかかってもタイミングが合わないものは合わない。それでよし。
後からでも、くる時は来る!きっと来る!(←リングかw)
日本語(母国語)じゃないってのもいいところ。
邦画は言葉で埋め尽くされてる感を感じる。説明が多い。(ポスター見るとわかる!コピーだらけ!)時々煙に巻かれた感も感じるな~
洋画はそれがない。おかげで、言ってる言葉よりも、やってることを見るようになった。
色々書きましたが、洋画は
他人事、だけど自分事に観ているのです。それを面白がっているのです。
結局、今年一番観たのは
映画館では「太陽の塔 TOWERS OF THE SUN」←あ、フィクションぢゃないw
フィクションでは「プーと大人になった僕」
フィクションとも言いづらい変わり種で「ボヘミアン・ラプソディ」
だね^_^
(後からDVDパターンはもう、何回観てるかわかりませ~ん)
(たぶん、インターステラー…w^_^)
それも、数の仕合わせ。
★★★☆☆
《かずの葉の庭》主宰
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