持ち帰り自由の感情たち。それは片割れ ーこれからの映画術(3) | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

映画を観る人の

現実のスクリーンと 選んだ映画のスクリーン

映るのは それぞれ分離した片割れ



「泣ける」映画と

「笑える」映画

どちらも その場で消化が基本


大笑い!)^o^()^o^()^o^(

あースッキリ♪


泣ける~号泣(T ^ T)(T ^ T)(T ^ T)

こちらもスッキリ♪



…但し 観た後に

何もアクション起こせないなら

それは《自慰》

散々っぱらやればいい。どんどんやるべし^_^


「笑える」映画に 興味ない時は

ある意味必要ない

(つまり、現実世界でも充分に笑えてる、満たされてる)


「笑える」映画が 好きすぎる場合

映画のスクリーンで 笑うことで

現実のスクリーンからは 逃げている時もある

 (逃げといっても大方の場合、当人の実感は薄い、もしくは無)




現実のスクリーンで

泣きや怒りや恐れが大きいなら

《逃げ》確定。


映画のスクリーンで 笑い続けるか

現実のスクリーンでも笑えるよう

チャレンジするかは ご自由である^_^




また、

泣く映画に 興味ない場合

現実世界で 泣きたい時に 泣きたいだけ泣けているヒト。


但し、今までのオトナ社会は

おおっぴらに泣くことがとても難しく

泣きたい時に 泣きたいだけ 泣けているヒトというのは 皆無といっていい。



「泣ける」映画が 好きすぎる場合

映画のスクリーンで 泣くことで

現実のスクリーンでは 泣かずに頑張っていることが殆ど。

 (当人は、頑張ってる感皆無、または薄々気づいていても やめ方を知らない)


現実のスクリーンで 殆ど泣かずに

映画でだけ やたら勢いよく 泣けるなら《頑張りすぎ》確定。

 ↑過去の私は まさにこのパターン(T ^ T)


映画のスクリーンで 泣くように

現実のスクリーンでも泣けるよう

お試しになるかは こちらもご自由である^_^

↑「泣ける」映画で散々泣き散らした末に 現実のスクリーンでも泣けるようになって バランス取れるようになったのが私(´∀`*)^_^






また、

「怖がる」映画と

「怒る」映画がある


こちらも 「笑える」「泣ける」映画同様

観た後に何も アクションを 起こせないならば

それは《自慰》

散々っぱらやればいい。どんどんやるべし^_^



「怖がる」も「怒る」も

映画のスクリーンから持ち帰り自由なところ

「泣ける」「笑える」よりも

持ち帰りしやすいところが

非常にやっかいである






「怖がる」映画に 興味ない場合は

ある意味必要ない

(つまり、現実世界でやること決まってる)と言える


「怖がる」映画が 好きすぎる場合

映画のスクリーンで ビビることで

現実のスクリーンからは 逃げている

ともいえる

 (逃げと書いたが、大方の場合、当人の実感は薄い、もしくは無)


現実のスクリーンで

泣きや怒りや恐れが大きいなら

《逃げ》確定。


映画のスクリーンで 怖がり続け

現実のスクリーンは 観ないことにするか

ビビりつつも 現実の方を 変えようと

チャレンジするかは ご自由である^_^




「怒る」映画に 興味が持てない場合も

ある意味 やること決まってる

やることと、やらないことが 見えている


それでも 手をつけられない 進められない場合

消化不良の怒りを溜めてることが殆ど

その怒りでもって ジブン事すらヒト事にするという それはそれは強力なストッパー


だから

怒りを吐き出させるのが先決

但し その怒りの下には

哀しみや さみしさが 潜んでいることが大半。

それを拾う方が事は早い




「笑う」「泣ける」「怖がる」「怒る」のどれも

現実のスクリーンてばそれを抑え

映画のスクリーンだけ観て

「(だから)スゴイね!」で盛り上がってるのが

一番の逃げパターンだ。




そう、すべてはバランスであり

選ぶ映画とその見方に

ヒトの《分離》が見てとれる。






★注:笑う映画、泣く映画、怖がる映画、怒る映画というのは、作品のジャンルではない。

鑑賞者の感じ方次第。





それも、数の仕合わせ。


★★★☆☆



《かずの葉の庭》主宰

|★|高橋 早苗Facebook




高橋 早苗プロフィール

https://profile.ameba.jp/ameba/parallel13