言葉が人をつくるー「ル・アーヴルの靴みがき」 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

 

 

 

「ル・アーヴルの靴みがき」Le Havre

を観ました

 

 

 

 

 

 

 

 

主人公のセリフ

「靴磨きと羊飼いこそ人々に近いんだ」

にやたらグッときた^_^

 

 

 

そう、その

“人々に近い”人たちが

対岸のロンドンへ向かおうとする密航者の少年を

助ける話。

 

 

 

「靴磨きと羊飼いこそ人々に近いんだ」

 

 

このセリフは続きがあって

福音書の言葉だそうですが

 

 

臆せず、その言葉を口にしたマルセルは

靴磨きの仕事に

誇りを持ってるんですね

 

だから言える

 

 

 

ハッキリと口に出来る信条があるからこそ

少年に手を差し伸べることができるんですね

 

 

 

「靴磨きと羊飼いこそ、人々に近いんだ」

このセリフと共に

もう一度じっくり観たい作品です(´∀`*)

 

 

 

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