象が好き。ー「ぞうのババール」 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

約100年前のヨーロッパには
わたしの心惹かれるキーワードがたくさんあります




こんにちは
高橋 早苗です







1897年
ウィーンでクリムトを中心に生まれた分離派


スペイン・バルセロナでは
サグラダファミリアの建設が始まっていた


エッフェル塔が現れ
第5回パリ博から火がつくジャポニスムの熱狂



(エッフェル塔も、作られた当初はおどろおどろしい怪物と揶揄されたとか^^)




アールヌーヴォー、ベルエポック、エコール・ド・パリ…
…言葉なんか詳しく知らなくても
今までにないものを目指す自由さに惹きつけられた


プーランク作曲の「子象ババールの物語」
ジャンヌ・モローが朗読してる音声が好きで
フランス語わからないくせに聞いていました
聞いていたくせに、その元の作品には触れていなかったというw
(どこまでも感覚的LP3だな!^^)








で、最近読んでるのが
「ぞうのババール」
↓ふと手にとったこの本を読んで気になって。


絵本はあまり読むことなかったから
少々意外な出会いでしたわ。


「ぞうのババール」ものがたり/高輪 沙羅

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1899年12月9日
出版社を経営する父モーリスと母マルゴの間に生まれた
ジャン・ド・ブリュノフ
一家は左岸、14区モンパルナスに住み
ジャンはアカデミー・ドゥグランショーミエールで美術を学び
学友エミルの妹セシルと結婚




「ぞうのババール」は
彼の子どもが「おなかがいたい」と言った夜
妻が不安がる子どもたちに
即興で話し聞かせたお話がベースになって生まれたんですね。


翌朝目覚めても
お話しを鮮明に覚えていた2人の子
それを聞きながら、ササッと絵にして見せたジャン

家族の共作で生まれた物語。


ぞうのババール―こどものころのおはなし (評論社の児童図書館・絵本の部屋―ぞうのババール 1)/ジャン・ド・ブリュノフ

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若くして亡くなったジャンの後を引き継いで
長男ロランが物語を書き続けます



ババールとりのしまへ (評論社の児童図書館・絵本の部屋―ぞうのババール 7)/ロラン・ド・ブリュノフ

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↑このなつかしい色鮮やかさが好きだな~^^
絵本は、小説やエッセイなどとはまた違う部分を刺激してくれますね。

絵と言葉と(絵本の)あの大きさが世界観を作っているけど
呼び覚まされるのは言葉を超えてるどこか。
感性というヤツね^^







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