私のインサイドヘッド(3) | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

こんばんは。
高橋 早苗です





さて、連日「インサイドヘッド」のお話をしていますが。

この映画、時間軸で見ていくと
ひとりの少女が誕生してから思春期を迎える前までのお話です












ヨロコビと共に生まれたライリー
赤ちゃんが笑うたび、パパとママと幸せに包まれる
その度に、思い出のボールが生まれる


やがて、
 カナシミ
 ビビリ
 ムカムカ
 イカリ
感情ごとに、カラフルなボールで溢れていくライリーの毎日


ある日、一家はミネソタからサンフランシスコへ引っ越した
引っ越しのトラブル、新しい仕事で忙しいパパ、新しい学校…


急激な環境の変化に戸惑い、失敗と感じる体験を重ねて、感情をなくしていくライリー
その頃、ライリーのアタマの中では
ヨロコビとカナシミが指令室を飛び出し
思い出の保管庫に投げ出されます


どうしたら指令室へ戻れるの?
帰る道を探すヨロコビ


その途中で、カナシミの役割を知ったヨロコビは
無事に指令室へ帰り着いた時に
大切に持ち帰った、ライリーの大切な思い出のボールをカナシミに託します


カナシミは、カナシミなりのやり方でライリーの幸せを願う



悲しい、寂しいという自分の正直な気持ちを、パパとママに泣いて打ち明けて
ライリーはひとつ成長するんです



その時、思い出のボールは
沢山の色が混じりあったレインボーカラーのマーブル模様みたいなボールになるんですね。




実は、大人の私たちの持つ思い出は
正にこの「沢山の色(感情)が混じりあったもの」


そして、そこに色んなものを映し出して見ているんです
あなたの中の、感情のリーダーが。






あなた自身のインサイドヘッドも見つけられますよ♪





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