高橋 早苗です
さて、連日「インサイドヘッド」のお話をしていますが。
この映画、時間軸で見ていくと
ひとりの少女が誕生してから思春期を迎える前までのお話です
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ヨロコビと共に生まれたライリー
赤ちゃんが笑うたび、パパとママと幸せに包まれる
その度に、思い出のボールが生まれる
やがて、
カナシミ
ビビリ
ムカムカ
イカリ
感情ごとに、カラフルなボールで溢れていくライリーの毎日
ある日、一家はミネソタからサンフランシスコへ引っ越した
引っ越しのトラブル、新しい仕事で忙しいパパ、新しい学校…
急激な環境の変化に戸惑い、失敗と感じる体験を重ねて、感情をなくしていくライリー
その頃、ライリーのアタマの中では
ヨロコビとカナシミが指令室を飛び出し
思い出の保管庫に投げ出されます
どうしたら指令室へ戻れるの?
帰る道を探すヨロコビ
その途中で、カナシミの役割を知ったヨロコビは
無事に指令室へ帰り着いた時に
大切に持ち帰った、ライリーの大切な思い出のボールをカナシミに託します
カナシミは、カナシミなりのやり方でライリーの幸せを願う
悲しい、寂しいという自分の正直な気持ちを、パパとママに泣いて打ち明けて
ライリーはひとつ成長するんです
その時、思い出のボールは
沢山の色が混じりあったレインボーカラーのマーブル模様みたいなボールになるんですね。
実は、大人の私たちの持つ思い出は
正にこの「沢山の色(感情)が混じりあったもの」
そして、そこに色んなものを映し出して見ているんです
あなたの中の、感情のリーダーが。
あなた自身のインサイドヘッドも見つけられますよ♪
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