希望と絶望はどっちが先 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。





こんにちは。
望みを うつし出す
映画ソムリエール 高橋 早苗です





昨日、フリーSkypeでクライアントさんの話を聞いていて
私が話したことのひとつ
「希望と絶望はセット」



既に、どなたかのセッションで同じような話を聞いたことのある方も
いらっしゃるかもしれません。


あなたが、カウンセリングやコーチングをしている方なら
同じようなことをクライアントさんにお話しているかもしれませんね。





映画ソムリエールの語る「希望と絶望」は…


こうしたい、という(希望)を持っているけど
どうしていいかわからなくて(…実は、わかっているけど…)
という方には

「一度、トコトン絶望してこい」
(さっさとその見たくない自分を、鏡で見て来やがれ)
と言うし





どうしていいか、本当にわからない(お話していても何も出てこない)
そんな方には

「あなた、明日の朝目覚めた時、どんな自分でいたいですか?」
(まず、あなただけの「希望」を思い描いてね)
と言います。



言葉は、クライアントさんに合わせますよ。
ええ、実は優しいんです私w






で、とても多いのが
「なんかわかんなくて」とか言ってるけど
実はもうどうしたいか自分でわかっていて、ただ
「思い描いた希望にたどり着くまで、ただの一度も失敗したくない」
みたいな、妙な完璧さを求めるケース。
(まぁ、背中を押してもらいたいだけ、ってパターンが多いけれど)



負けだと思っちゃうのか、プライドが許さないのか...

ええ、今まで沢山嫌な思いをしたから、もうこれ以上
失敗したり惨めな思いをしたり
やっぱダメだったじゃん自分、みたいな現実はもう
見たくないんですよね。
できれば、というか
どうあっても避けたいんですよね。そんな道は。



わかります。その気持ち。
でもねぇ。




・・・そんな甘い話、ないから。
というか、そんなつまんない話、ないから!



世界のどこに、そんな
<何の苦労もなく一度の失敗もなく上手くいきました>ストーリー に、
拍手を送る人がいるの?
ってことです。



え?誰の拍手も欲しくない?
失敗したくないプライドちゃんが、拍手欲しくないわけないでしょ-^-






それともうひとつ。
物語の構成として
希望と絶望、どっちが先か。これは


「絶望が先」です。


世界に溢れるストーリーのパターンはみんなそう。
何不自由なく暮らしていた主人公が、ある時、絶望の淵に落とされて
そこから這い上がっていくストーリー

(希望)→(絶望)→(希望)



もしくは、
絶望的な状況の中にいる主人公が、ある時、変化をもたらす誰かと出逢い
希望を抱き、失敗(絶望)を繰り返しながら希望に向かって突き進むストーリー

(絶望)→(希望)→(絶望)→(希望)



だから、ある一点(希望)でハッピーエンドを迎えても
また絶望に突き落とされることはある。
その後に、また希望が生まれてくるわけ。だから


絶望しちゃって、いいんだよ^^


 
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