ムーミン谷から、その後。 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

あの二日間のセッションと
その後を。



・・・スッキリ軽くなった
私のこころと体で、考えた。
あれは一体何だったんだろう?
 
 
愛共セラピスト裕さんのセッション(セラピー?)は

私自身が幼い頃からずっと苦しみ、痛みを痛いとも苦しいとも、感じなくなるほど麻痺しきっていたもの
私の中に、ミルフィーユみたいに何重にも重ねてつぶして、見えなくしてきた
辛さや苦しさを取り除いてくれて、
好きにも嫌いにも「OK!」を出せる私を、つくってくれました。
 
 
専門用語は、よくわからない。
 
私は、どちらかというといわゆるスピリチュアルなお話には疎い方です。
目に見えないものを信じることは、抵抗がなく「そういうのあってもいいよね」とは思う。
けど、「なんでも前世のせいにするなや」と感じる。
占いもそうで、「占いに決めてもらうってどうなの?」ぐらいに冷めた目で見るタイプでした。
 
ビジネス学んで初めて、占いもひとつのツールとして捉えるようになった。
で。 
 
 
私の中に、全く“ない”異物を入れ込んだわけではないのでしょう。
そんな違和感など、微塵もないから。それはわかる。
ただ、だからといって
「私の中に“ある”ものに気づかせてくれた」というだけでは、何だかピンとこない。
 
 
はぎわら みえこさんのワークショップでは、私とお父さんの関係を見直しました。
私は、自分から、父との「つながり」を選んだ。
 
 
ムーミンは、私と、私のお父さん、お母さんとの関わりを
「絆」というわかりやすい言葉で、教えてくれた。
 
TVから大量に流れてくる、安い「絆」じゃないのよ。
誰でも、これが根っこにあれば、っていうもの。と言えばいいかな。

 
「お父さん」「お母さん」という言葉で話すことがいま、しっくり来るんです。
先週まではね、フツーに話してるつもりでも、どこかに違和感あった。
そう言わないと、みんなに話通じないから言うけど。みたいな感じで。

 
 
でね、日曜の夜、セッション後の「ショートホープ」
やっぱり出来過ぎだと思うんだけど(笑)
選んだのは、東京へ行くタイミングでしかロードショーは観れないだろうと思ったからで、セッション決める前から「ショートホープ」を観るのは決めてたんです。
 
・・・観るのを決めたから、ムーミンのオファーに乗ったのかもしれない。
(と、いま思った)
 
 
この映画に出てくるのは、里子に出された10歳の子ども

実母が亡くなった 里親には実子が生まれた
居場所をなくした子は 顔も知らない父に会いたいと
母の唯一の手がかり「横浜のフランス座」を目指して 旅に出ます。

大人から見れば、車で追いかけていって連れ戻せるほどの、小さい旅。
だけど、子どもの見てる世界は
ずっとずっと大きくて。
 
 
ホント、この「ショートホープ」が、私を着地させてくれた。
そんな気が、ずっとしてる。
 
 
父を追った、和也のように
私も、母が大切にしていた父の唯一のつながりに
ナイフを突き刺した。ってところか。
 
 
・・・なんか、いまの私は
頑固オヤジに頭下げて、娘(子どもの私)をかっさらう
大人の男(親離れしたホントの私?)にでもなったみたいな気分なの(えぇー)
(↑この話は、わかんなくってもいいです・・・はい。)

 
まだまだ、迷うけど
決めればいい。
この感覚。
 
 
それでも迷うのは
「…迷いたくて迷ってるよね?」
って、大人の私が言う。

 
ショートホープ
いい映画ね。



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