ヒーローがいる(らしい)
同じ日に生まれた
プロ野球選手 尾崎
彼が世話になっている人物が
二人 いる
中村“専務”親分
そして
黒澤
・・・のっけから勾当台公園で
観てるこっちはテンション上がる
もっとも、そこに座っている彼は
テンション低いけど
高校生の夏
甲子園中継を見ていた
母親の言葉
『同じ日に生まれた人が
ホームラン打って
みんなを喜ばせてるわよ』
尾崎に助けを求めてきた女と
会う今村
「俺じゃ
尾崎の代わりは
務まらないってこと?」
・・・正義感一杯に
突っ走るのかと思いきや
今村と
尾崎
同じ日に生まれた
二人の運命ー
・・・最後にうるっときて
グズっとくる。
元気づけられたってことを
よく「背中を押してもらえた」みたいに言うけど
背中にそっと手を添えて
何にも言わずに見ていてくれる
そんな感じ。
大事件もないし
ラッキーもない
皆
それぞれ精一杯で
それぞれに大真面目で
どこか可笑しくて。
ダイジョウブ
って
もう、いいよ
って
言葉じゃない言葉で
言ってもらえたようで。
自分の中で
伊坂幸太郎作品の
映画の一番は「フィッシュストーリー」だけど
これもなかなか好き。
もう一度観たい、って
素直にそう感じたもの。
親分、人生初のフライ
ナイスキャッチだったね。
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