諸橋近代美術館 | ​ 観るチカラを、生きる糧に。 ー SCREEN(私設)研究所

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観る映画が、あなたの、わたしの、人生のヒントになる。
ここは、SCREEN(私設)研究所。

潜在数秘術×映画で
「観る」ことと心の関係を
映画を通して読み解いていきます。

お気に入りの靴を履いて、出掛ける。
バスに乗って、少し、日常から切り離された気分。



目的地は、諸橋近代美術館
ダリの作品を沢山コレクションしているトコ。



こんなに沢山、一度に観たのは、初めて?
あっ違う。新宿三越で一度観た。
(あの時は警備員のアタマしか見えなくて。狭くて暑くて、作品のコト何も覚えてないよ。「えび電話」ぐらいかな・笑)



ガイドブックには、こんなコメント。

『天才を演じきることで、天才になれる』

・・・そーかい!役者やったんかい!



入口すぐ、「宇宙象」のお出迎え。
かっこいー!

「鳥人」
かっこいいー!!

ひとり浮かれつつ、場内を周回する。



水彩画もあるんだね。
びっくり。
シルクスクリーンとか、勢いがあって、色も線もキレイ。



「記憶の固執」はMoMA展で観たけど、その中の“歪んだ時計”(ガイドには“柔らかい”時計、とある。けど、つい“歪んだ”と言ってしまう。性格?・笑)が
あっちにもこっちにも登場している。

 「記憶の持続」
 「時間のプロフィール」
 「時間の気高さ」
・・・“時間はキミ次第だよ”とでも言われている気分だ。



・・・だから、最後には「記憶の固執の崩壊」にまで辿り着いたの?
ねぇ、たんぽぽの綿毛と黄昏れてないで、答えてよ。



ポスター サルバドール ダリ 記憶の固執 (柔らかい時計) 1931年ポスター サルバドール ダリ 記憶の固執 (柔らかい時計) 1931年

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諸橋近代美術館は、裏磐梯。山の上です。
そんなトコに車も持たず日帰り予定で
とことこ出かけてく私はほんと考えなし(笑)。

最寄り駅に着いたはいいが、美術館行きのバスは出たばかりで、一時間待ち・・・
迷わずタクシーに乗りました。

このタクシーの運転手さんがいい人で、こっちが何も知らずに来たと知って
あれこれ教えてくれて、帰りもバスがつかまらないだろうからと
美術館に着いたら待っててくれて。

無事往復できて駅についたら
「今度は泊まりでね」

はいっ、おじさん。ありがとう!^^