御命日のせいなのか、ほぼ満席。
「故星野道夫に捧ぐ」
・・・初めて観た時から、
何度この言葉に
この想いに出会って来たのだろう。
彼と出会った一人一人の言動の総てが
この想いに繋がっているように見える。
映画の中だけじゃなく、ね。
皆がそれぞれのやり方で彼の死を受け止めていて。
それこそ彼の言うとおり
「ひとつの正しい答えなど初めからないのだ」
と。
「親友の山での遭難を通して、人間の一生がいかに短いものなのか、そしてある日突然断ち切られるものなのかをぼくは感じとった。私たちは、カレンダーや時計の針で刻まれた時間に生きているのではなく、もっと漠然として、脆い、それぞれの生命の時間を生きていることを教えてくれた。」 (「旅をする木」)
TokyoPros.の青木さんは声を詰まらせつつ
御自身が身近に感じた死の話をしてくれた。
『死を意識してこそ生が輝く』
私に残された持ち時間・・・
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