マンホールの中から叫んでも聞こえませんよね。
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昨日の続き…
なんで、私がセラピストをやっていこうと思うのか。
人の心の問題に関わることをやっていってるのか。
そのお話です。
昔から、環境には恵まれていたと思います。
どこにいても 人に大切にされたし、
自分も人を大切にしたいと思えたのは たぶんそのように愛情かけて育ててもらったせいだと思うし。
結婚も早かったし、子どもにも恵まれて、
感謝しかないはずなのに…
でも、小さいときから、ずっと
苦しかったんです。
真っ暗な気持ち、悲しい気持ち、さみしい気持ち、
早く人生が終わればいいのに…
ちょっと落ち込むと
アタマの中で
「はやくしねばいいのに」
という声が聞こえて…
あれってなんなんでしょう？
ダレダレ？？
わかってほしいと思っても、
「あんたは幸せジャン」って言われる。
そうだね。
そうだよね。うんうん
でも なんだろう？
いつも 深い穴に落ちてしまってるような 八方ふさがりの気分だった。
声をだしても
誰にも届かない。
這い上がることもできない。
つらくてつらくて。
長年、
どうしたら
心からしあわせと感じながら生きることができるだろう？って
そういう世界は本当にあるのか？って
そんなことばっかり考えてました。
で、結局……
わかったんです。
自分のことばかり
自分の感情にばかり捉われていては
幸せなんて感じられないんだって。
当たり前のことなんだけど…(^▽^;)
たとえば……
穴に落ちてるとしても
それがマンホールだったとしたら
横穴があってどこかとは
つながってる。
横穴を這って、
他にも落ちてる人はいないか？
ケガしている人はいないか？
心配して動いてる時は、
この世の不幸を独り占めにできない。
だって もっとツラい人がいるかもしれないもん。
そう考えるときは、自分の悲しい気持ちなんて 傍にどかしてる。
そうやって、人の心配して
一緒に 這い上がる方法考えて。
そうしてるときは、
何も状況変わってなくて
まだ穴の中にいても
充実感というか
生きてる実感というか
そういうのを 感じられる瞬間がある。
そうか…
人の心配って、人のためにしてるわけじゃなくて
自分が一番救われてる…
そういうわけで
私みたいに
自分が一番深い穴にはまってて
「ここから抜け出せる日なんてない」
って 硬く信じてる人に
大丈夫よって言いたくて
セラピストやってる。
だから、月収◯十万とかは、他の人に任せとこうと思う。
もし、たった一人の人にでも
「あなたと会って 本当に人生変わった」って言ってもらうことができたとしたら、
それだけで すごい奇跡的な
仕事だと思うし…
仕事だと思うし…だから、私は高層ビルに上がってしまわず
やっぱり地表近くをウロウロしていようと思ってる。
だって 深い穴に落ちて叫んでる人の声が 聞こえないと困るから。
私も今だに、よく穴には落ちるけど、
実は……
這い上がり方も
いろんなバリエーションで 習得してるんだ。
だから、這い上がるお手伝いもできると思う。
そんな感じで セラピストやってます。
なので、
ほんまにつらくって
身近な人にも相談できなくて
って そんな時には
ご連絡ください。
一緒に
泣き笑いして
おしゃべりをしましょう