7月30日(日)、末広町にある廃校をアートスペースにしたアーツ千代田3331で行われた、色彩学校のイベント「色彩フォーラム」に参加して来ました。


全国にある、認定校の展示「ハートアート展」も素晴らしかったです。


池田小学校事件や、大震災の時の被災者bの方、韓国にいる脱北者の方、障がいのある方、認知症の方、薬物依存症治療中の方のためのアートセラピーの様子や作品など、一度に見られて、とてもわかりやすかったです。
 
色彩や、アート、塗り絵が、実際に現場で自由に制作することにより、セラピーとして絶大な効果を上げていることが、はっきりわかりました。
 

主催者であるハートアートプロジェクトの加藤里子さんの作品も素晴らしかったです。




フォーラムのワークも、今までとはちょっと違う「コミュニケーションの難しさ」がテーマで、2枚目は、塗り絵を順にとなりの人に回して塗るというもの。
面白かったー。
 

午後は、社会学者で東大名誉教授の上野千鶴子さんの講義。
テーマは、「アブノーマライゼーションとアート~生き延びるためのアート~」
わかりやすいお話で、目からウロコがボロボロ落ちました。

先生が理事長をされてるWANのホームページでも、講義が見られるそうですよ。

 

色彩フォーラムは、行かれるときは必ず行ってますが、今回は特におもしろかったです。

 

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