JESCAさん企画の第2回「マジカルスタンプテクニック・消しゴムはんこのためのインク講座」
3月31日(木)、4月2日(土)が無事終了しました。
ご参加ありがとうございます。
内容は、バーサクラフト、ファブリコマーカー、オールパーパスインクなどの、布・クラフト系インクと、そしてブリリアンスとバーサマジックの比較や、このインクをミクストメディア風に使うなども行いました。
また、昨年の新製品、ラディアントネオン・アンプリファイも使いました。
消しゴムはんこ作家さんが最も使うのはバーサクラフトですよね。
このインクは、顔料が多く発色が良いです。
布への定着力が良いので、アイロンをかけて定着させれば洗濯しても色が落ちにくくなっています。
もちろん紙にも使えます。
和紙やクラフト紙などは、やや透明感のあるアートニックよりも、ハッキリクッキリ押すことができます。
また、布用の色塗りや手描きに良いファブリコマーカーは、顔料インクのマーカーでバーサクラフトの一部とほぼ同じ色なので、布で一緒に使うのにも適しています。
アウトライン(線画)スタンプを布に押して色塗りするときは、ステイズオンオペークのブラックをアイロンで定着させてから、ファブリコマーカーで色塗りするのがおすすめです。
バーサクラフトでアウトラインのスタンプを押すと、着色するとき、アイロンをかけてもインクが少しにじんでしまいますが、ステイズオンオペークはにじみませんし、熱定着すれば洗濯にも強めです。
布の手書き用インクであるオールパーパスインクは、手づくりミストや、布染め用インクとしての使い方もお伝えしています。
アンプリファイは、とにかく少なめに出すことがコツです。
すごく膨らむので、多く出すと、膨らんだときに、かなりボコボコになってしまい、かわいくなくなります。(笑)
そして、各インクパッドのインカー(補充液)も大活躍。
他には、水で消えるイレーザブルインクパッドという刺繍用のインクパッドも使いました。
【3月31日分】
※ご連絡
モノプリンティングのやり方を、31日と4月2日で少し変えています。
インカーだけにして薄くのばした方が乾きが速いので、4月2日はメディウムを混ぜていません。
サンプルのコーナーです。
なお、JESCAさんと協議により、こちらのインク講座のディプロマ(修了証)を発行していただけることになりました。
第3回までご出席いただいた方で、ご希望の方は、JESCAさんにお申し込みいただくと発行してくださるそうです。(登録料別途)
この件の詳細は、またあらためてご案内いたしますが、JESCA会員の方でしたら、インクアカデミーや、大阪のインクセミナーにご参加頂いた方も対象とさせて頂きます。