前回ご紹介したニットにオールパーパスインク!その2をアップしますね。
展示会にてデモンストレーションをさせて頂いたので、撮影してきました。
ニットにオールパーパスインク
ラリエットは、2本重ねて、こんな風に飾ってありました。
サンプル用に色をたくさん使ったのですが、もう少し色を少なくして、白っぽいストールと組み合わせるとか、チュニックに使うとカワイイかな。

ニットにオールパーパスインクニットにオールパーパスインク
着色した見本の写真を撮り忘れたクマちゃんズ。
左は、お洋服(編み目を活かして表面にだけ着色)
右は、顔の部分はバナナクリームというカラーで、下の方はレインボーカラーになりました。裏側も。
choco cafeさん(リンク先はFacebook)に、平べったく編んでいただいたので、ブローチにもなりますね。

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ニットにオールパーパスインク
パンジーは、新たにchoco cafeさんに作って頂いたものです。
いろんなパンジーに染められますね。
編み方はこちらから入手。

↓こちらは、こちょう先生のサンプル。(だと思います…(^^;)
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ニットにオールパーパスインク

↓こちらは小林先生のサンプル。(だと思います…(^^;)
ニットにオールパーパスインク
ニットにオールパーパスインク
ニットにオールパーパスインク

その他、有名な先生の手描きの作品などがありました。

編み地はなるべく平坦な方がきれいにできますね。
メリヤス編みなどで一気に編んで、描くことができるのと、ボカシができるのが便利です。

【テクニック】
1)染色技法
水で少し濡らしてからオールパーパスインクを垂らし、揉み込むようにして染みこませます。

2)手描き

固めの筆の方が塗りやすいようです。
薄めずそのまま使います。白とカラーを混ぜると不透明色ができます。
ホワイトとメタリックは、やや糸が硬くなりますがその他の色は、毛糸が硬くなりません。

3)ステンシル
マスクやステンシルを乗せて、上から軽く叩くように(こすらないように)色を入れていきます。
その後、手描きを足して、立体的に見せたりすると良いですね。

4)ミスト
オールパーパスインクを市販のスプレー容器に入れて、水で薄めます。
薄め方は2倍までがおすすめです。
ただし、薄めると洗濯などで落ちやすくなります。

5)スタンプ
平滑なメリヤス編みなどにシンプルなイメージのスタンプを使います。
インクはバーサクラフトを使ってください。
スタンプだけで薄い場合は、いったん、当て布をしてアイロンで定着させてから色を足すと良いです。

※オールパーパスインクのシャンパンミスト、フロストホワイトは、やや透明なので先に色を入れてから上に塗るとキラキラや、パールになりますよ。


※いずれも、素材によって色の出方がいろいろになるので、目立たないところでテストするなどしてくださいね。