ATCが続きまーす。
先日アップしたパンパステルでATC、ですが、デモンストレーターであるnaoさんと一緒に、デモの打合せ、兼、練習会を行いました。

場所は西白井にあるザワークスカフェさん。こちらは手芸のお店を併設されていて、いろいろな講習会をされたり、ステキなアクセサリーなどを販売しているレンタルボックスなどもあります。
奥のアカデミールームを特別にお借りしました。ありがとうございました~。
オーガニックのおいしいランチを頂き、さっそく練習開始。

事前に色鉛筆との併用テクニックを研究。色鉛筆はホルベインさんの「アーチストカラー12色セット」を使用。柔らかな芯で、混色もOKです。

なお、前回も今回も掲載作品は習作なので、実際にはもう少しエンベリを足したり、リボンを付けたり、センチメントを入れたりして完成度を上げますが、バックが見えなくなっちゃうので、そのままで掲載しています。

そしてなんと!今回の打合せの中でニューテクニックを発見!?(おーげさ)

パンパステルでATCパンパステルでATC
名づけて「色鉛筆レジスト」(笑) え?別に珍しくないって?
いえいえ、先に色鉛筆を塗っておくと、イイ感じでパステルを弾くんですよ~。
ちょっとビックリでした。(自己満足…)
でも、これは塗り方の強さとか、メーカーによってもけっこうパステルの乗り方が異なるようです。お手持ちの色鉛筆でお試しくださいませ。
上の左は違うメーカーの黄色です。 右はチェック柄を作ってみました。
パンパステルでATC雲を描くにも良いかもしれません。
白の色鉛筆でグリグリと塗っておくと白く、やさしく塗るとボワーっと仕上がります。

パンパステルでATCパンパステルでATC
背景を後から塗るのに便利です。すごーくすばやく塗れます。
右はステンシルで着色してから色鉛筆を塗りました。

パンパステルでATCパンパステルでATC
こちらはドライエンボスの別バージョン。
右は、スタンプ、エンボス、着色の順番です。ちょっと面白い表現に。

用紙についてですが、前回使ったブリストルのベラム、スムースよりも、今回使ったちょっとザラッとした「アルビレオ」、「クレスター」の方がパステルの乗りが良いです。
ただしテクスチャーがあるので、スタンプはちょっと押しにくいです。
お好みで使い分けると良いですね。
実物はホルベインさんのブースでご確認ください。

パンパステルでATCパンパステルでATC
ブラックボード使用
左:シジックスムーバーシェイパーで抜いて別途着色。バーサマークでスタンプしましたが、ブラックボードはパステルがしっかり乗るのでこんな仕上がりになります。
右:ブリリアンス・ホワイトに着色。発色が良いです。


見づらくなるので縦型は下にまとめました。
パンパステルでATCパンパステルでATC
パステルの上から色鉛筆。

パンパステルでATCパンパステルでATC
左:パステルの上から色鉛筆。右:細い線のところを字消しで消してから色鉛筆。
はみ出たところがかえって良いかも~。

パンパステルでATCパンパステルでATC
塗り方を部分塗りにしてみました。混ぜないのです。色が濁らずよりきれい、かな?

パンパステルでATCパンパステルでATC
ブラックボード:
左:ブリリアンス・ゴールドがすごく映えます!
右:バーサマーク(イマイチ見えにくい、かな?)

使用スタンプ:Magenta、Local King Stamps、Kodomonokao、Tim Holtz、Hero Arts


色を使う作業はほんとうに楽しすぎる~~~。
ではスタンプカーニバルをお楽しみに~!

実は、スタカニ、他にもお楽しみなお知らせありますよ~、ふふふ。