海外でも、コピックをはじめとするアルコールマーカーは大人気。その流れで水性マーカーもTim Holtzのディストレスマーカー(Ranger)が出るなど、マーカー人気が高いようです。
ラバースタンプも、カラーリングに適したデザインがかなりいろいろと出ていますし、塗り絵はやはりやってて楽しい!というのもありますね。
カード作りなどのスタンプアートの半数以上が、様々な画材を使った色塗り=塗り絵=カラーリングだそうです。
塗り絵ブームもありましたが、色を塗ってるとつい夢中になって時間を忘れます。脳の活性化になるというのもうなずけますね。
そんな中でもコピックマーカーはダントツ。なぜか?(このフレーズ気に入ってる…)
まず、発色が良く、色数が豊富。
インクが再溶解するので、グラデーションが作りやすい。
アルコールでできているため、速く乾いて紙がブヨブヨにならない。
0=ゼロ番(無色のブレンダー)で、修正したり、テクスチャーを付けたり、ボカしたりなども可能。
などが人気のある理由でしょうか。
また、私が特に良いと思ってるのは、スーパーブラシの質が良いこと。なかなかへたれません。
マーカーの中にはすぐに先端がボロけて来るのがありますが、これはなかなかそうならないのでかなりスグレモノです。
●おすすめインクパッド
スタンプを押す時は「メメント・タキシードブラック」(ツキネコ)を使うと、コピックで上から塗っても黒くならないです。(タキシードブラックでなく他の色でもOK)


ちょっと悩むところは高額なところですが、実はニブの替えや、補充インク(バリオスインク)があるおかげでほとんど一生ものです。
●替えニブ

Tooサイトの説明より: ↑コピック専用 オプショナルニブ
コピックに装着されているものと付け替えるニブです。他には使用できません。
スタンダードタイプは、ニブが摩耗した時や穂先をカットして使いたい時などにお使いください。
オプショナルタイプは、最初から色々な描き味が楽しめるようにいくつかの種類をご用意しています。スタンダード品以外には識別用ニブシール附属しています。
●バリオスインク
Tooサイトの説明より:↑コピック、コピックスケッチの補充インクです。
別売りの空ボトルでオリジナルインクの調合もできます。
左から
・コピックバリオスインク
・充填用ブースター
・カラーレスブレンダー(大ボトル)
さらに最近また色数が増えました。これで358色だそうです。ひえー。
●おすすめのセット
★↓昨年出た12色セット。EX-5
Tooのサイトより
★↓今年出た12色セット。EX-6
Tooのサイトより
★まだ持ってない方はこのようなスタンパー用というセットも出ています。Tooのサイトより
色を見るとかなりお勧め。
この24色はまず必須かナー、と思います。それぞれの濃淡で取りあえずグラデーションを作れます。これに好きな色、足らない色などを足していけば良いかなと思います。
なおこのセットにはブロード部分が細字に替えられるように、ニブとマウスピースが本数分付いてるそうです。(※このマウスピースは未発売)
なのでお得です。
スーパーブラシもすごく良いのですが、細かいところはやはりはみ出やすいので、細字の方が良いですね。
Tooのサイトより
プラケースでなく、こんなケースの付いた24色セットもあります。持ち運びに便利そうですね。
Tooのサイトの説明より: コピックスケッチ24色 ビビッド&パステル
「コピックスケッチ For Stampers」のプラケースの代わりに、持ち運びに便利なWallet Caseが附属したセット商品です。
WalletCaseとは、コピックスケッチを最大24本収納できる布製の専用ケースで、プラケースのように割れたり音がするという事がなく、携帯性に非常に優れています。
使い勝手の良いポケットも付いており、ニブなどの小物を入れる事も可能です。
また、三角形に組み立たてれば、「ペン立て」のように使用することもできます。
配色は、クラフト作家やユーザーの意見を参考に、コピックチャオに無い色(2010年10月時点)からセレクトしました。
細かい所も塗りやすい「スタンダードファインニブ」と「マウスピース」も12本(24色セットは24本)附属しています。
※本来、スタンダードファインニブはコピック専用ですが、附属のマウスピースを使用することでコピックスケッチにも装着することができます。
カラーリスト:RV09/R08/R39/E09/Y18/YG07/G16/B06/B69/110/C4/E44/V93/RV11/R83/ E01/E55/Y23/YG13/G12/BG11/B01/B41/N3
コピックについての詳細はこちら コピックのサイトです。
コピックdeすたんぷもどうぞ。
・・・・2につづく