こんにちは。LICAです。

今日は少し不思議なお話をします。

随分前ですが、まだ大阪の実家にいる頃、よく奈良の春日大社に行ってました。

目的は松の木の松包に会いに行く事。

そして辛い事や悲しい事を紙にかいて破いて木下に埋めるんです。

その後、すーっとして、その辺りに座ってじーっと木々や風を感じているんです。

ある日のこと。

そんなふうに松包の前に座ってじーっとあたりを感じていると、とても小さな、まあるい顔の

お坊さん風の、おじいさん?が前を通りました。(うる星やつらという漫画に出て来るチェリーというお坊さん知ってますか?知ってる人はそんな感じだと想像して下さい。笑)

おじいさんはもちろんツルツルの頭で、オレンジと黄色の不思議な着物をきていて、ポンポン、大きめのがいくつもついた、ネクレスの様なものを首から下げて、腰に金色の刺繍みたいなものが細かく
施されたものを巻いていました。


そしてとても小さいので、子供くらいの身長。変なお坊さん?だな~と見ていると、くるっと、私の方を向いて、近づいてきたんです!

びっくりしていると、急に「何をしに来たんだ?」と聞くので、

「木を見にきました」と、言うと。

「何で?」と聞くので、

「私はデザイナーをしていて木を見ると落ち着くからです」と、さすがに紙を埋めているとは言えず、そんなふうに答えると、

「ふ~ん。これはなあ、絹じゃ」と、自分の着ている着物を掴んで言いました。

「はあ、そうなんですか、奇麗ですね」とか、そんな事を話したとおもうんですが、すると、

「絹は音が鳴るんじゃ~」から始まり、絹の音の美しさを語り始め、布の音を聞けと言われ、

それからは早口で、語りまくられ。。。

実はあっけにとられ、よく覚えてないんです。

その時もあっけにとられて、早口だし、聞き取れないこともあって、声が風に飛んでいくような感じで、「え?」と言っても、かまわずしゃべりまくられ、どれくらいたったか、わからないほどたった

後に、「~~だから、見に行ってみれば?」と、聞こえ、

「え?」とぱちくりしていたら、にや~っと笑って

「ま、ええわ。ほなね。」と去って行きました。

きょとんとしたんですが、どこへ行けと言ってたんだろう?と思っているうちに姿を確認したらもう
見えませんでした。
長い参道なのに、もういなくなってる???とその時は思いました。

今思い出しても、思い出せないんですが、その時もどこへ行けと言われたのか?わからないまま、不思議なお坊さんだったな。。と思ったくらいで、すぐに忘れてしまいました。

でも、絹の音、布の音を聞けというのだけは、覚えていて、その後コレクションをする度に布を音を聞いていました。



今、思うと周波数が違っていて、声が聞き取れなかったのかな。。と思います。早口に聞こえたのも
そうだろうな。。と。春日大社のエネルギーと松包のエネルギーに共振して見えた高次元の存在だったのかな。。とも思います。


では、今日も1日楽しみを選んでいきましょう~~


愛と感謝をこめて


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