実話を元にした原作を読んだとき、戦前の男の人というのは、こんなにも男気があったのかと、ひとしきり感心したものでした。
今の日本を強くしたのは、こんな男たちだったんですね。
誇り高く、信念を貫く強さ。しびれます。
主演の岡田くんは、青年期から老年期までをしっかり見せてくれる演技でした。
2時間の映像の中には収まりきれないエピソードがたくさんあるので、原作を読むのをお勧めします。
でも、一緒に観に行った夫は本を読んでいなくて、「出光石油を作った人の話だよ。」という説明だけで、きちんとストーリーに感動してました。
ビジネスマンという点では、共感できるところがあったんでしょう。
ラストで、前妻とのエピソードで涙をすすってましたもの
