友人に、「この話、何だかkyonekoの息子さんみたいなのよ。是非、読んでみて。」と単行本を貸してもらって読んだのがきっかけで、すっかりハマってしまったのです。
ちゃらんぽらんな男子が、成り行きで入った世界で成長していくお話。
林業、森の仕事。全然身近じゃなくて、ド田舎で、いまどき若者には有り得ない世界感。
そこで生きる村の人々や、壮大な自然に少しづつ魅せられていく主人公の少年。
本で読んで想像していた通りの神去村の風景や、ヨキの家の佇まいに映画を観てびっくりしました。
勇気役の染谷くん、ヨキ役の伊藤くん、役どころぴったりでとっても良かった。
職人として頑張ってる息子にも勧めたいけど、本人あんまり関心ないみたいです。
仕事も2年目に入って後輩も出来て、最近はすっかり自信がついたらしく、落ち着いて仕事に向っています。
心なしか大人になった気がします。
そういえば、免許を取得して1年。初心者マークが取れたそうです。