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私はPTPのサポートVoをすることになった。
他にもギターサポートしてる子がいたり、楽器隊は人が違ったけど、確実にPTPだった。
Kさんはバンドに凄い愛情を持ってて、お客さんに最高のステージを見せる為に、出番前はストイックな感じになってた。
でも、その背中をみながらステージに上がった時は、最高に嬉しかった。
歌った曲も、PTPらしくなく日本語だったんだが、確実にPTPだったのは覚えている。私はサポートなはずなのに、なぜか私をたててくれて、凄く嬉しかった。実際に、今私は昔のように歌うことができない。でもKさんが、夢の中でとても気持ちよく歌わせてくれた。本当に感謝だ。
PTPらしくないバンドだったけど、PTPだと確信できた場面があった。
新しく作ったタオルが届いて、そのタオルをよーく見てたら、「pay money to my pain」でなくて、「pay wney to my pain」になぜかなってて、それ見てKさん、凄い笑ってた。
今度6/22に、うちのど田舎でLIVEするチラシを、LIVE終わりに見つけて、どうしてこんな田舎でLIVEをするのか聞いたら、「友だちがいるからさ。」って答えてた。「駅からタクシーで行ったら5000円以上かかるの⁈」と言って、また笑ってた。
「今自分は、バンドにいろんなサポートをつけてLIVEしてる。今日は本当によかった。一緒に歌ってくれて、ありがとう。」って言われた。
本当に嬉しくて、夢だと思わなかった。
みんなに自慢しようと思ってた。
でも夢から覚めて、穏やかな気持ちの反面、ちょっと寂しくなった。
やっぱりKさんは、いないんだ、って。
でも思い返してみると、今Kさんはこうして、いろんなPTPbabyのもとをまわってるんじゃないかって。
さらにKさんは、今歌えない自分を気遣って、夢で歌わせてくれたんじゃないかって。
本当に偉大な人だ。
益々好きになった。
6/22、何があるんだろう。
また来てくれるかな⁇
少しだったけど、PTPのメンバーにしてくれて、ありがとう。
私の歌を認めてくれて、ありがとう。
これからのLIVEも、長旅になるだろうけど、頑張って下さい!!

Candyからの投稿

去年の12/30、PaymoneytomypainのVo.Kが、急性心不全で亡くなった。
それを知ったのは、新年明けたばかりの時、Twitter上であった。
Paymoneytomypain(以下PTP)は、私が今まで好きになったバンドの中でも、最高峰のバンドであった。
運良く、打ち上げにも参加できたり、メンバーと話しをしたりする機会もあった。
最初の打ち上げでは、Kさんもいて、隣に座ってドキドキしたのを覚えている。

Kさんは、本当に憧れすぎて、私にとっては遠い存在で、隣にいれることが、夢のようであった。
私はそこから、かなりPTPを聴き込み、その音楽性、歌声、バンドとして惚れた。
打ち上げは、酒が入った場ではあったが、凄いバンド内での仲間意識が強いバンドだと思った。
その時に聞いた、メンバーからの直接の言葉。
「Kが歌うから、俺らもやってるんだ。」
「Kの歌声に惚れたんだ。」
思い出すと、すごい信頼関係がそこにはあったな、って。
そういうとこも含め、PTPが好きなんだと思う。

だから、つよしさんが、パブロさんが、ZAXさんが、本当に大丈夫か心配だった。
でも今日、つよしさんのブログを読んで、少し安心した。
Kさんは、素晴らしい世界に巣立ったんだと。
そう思えた。
私はまだ実感がない。
ファンの集いがあるのなら、行きたいが、自分がきちんと受け入れられるか心配だ。
今、私の待ち受けは、Kさんの最高の笑顔の写真。
はっきり言って、実感が全くないが、亡くなったことを自分に言い聞かせると、自然と涙がながれる。
いつか普通に、LIVE告知されるんじゃないかと、思っている。
私が最初で最後にみたPTPのワンマンLIVE
「LIVE40」

本当に凄かった。
40曲歌っても、1曲目から変わらない高まりをもっていたことに、本当に感動した。
PTPは、世界一のバンドだって、本気で思った。
個々の技術力が高いの更に、曲の構成から何から、プロ意識を感じた。
いや、それは失礼だ。
プロ以上のプロだ。
この以上を感じさせたのが、バンドとしての結束力だった。

このバンドは、このメンバーがそろって初めて、この音が出るんだと思った。
Kはよく、MCで、
「生きてくれ。」
と言っていた。
その言葉通り、最後までKさんが生きていたことは、よーく分かった。
私は、後藤慶という人物のことは知らないが、PTPのVo.Kは、バンドの音楽を通して、たくさん知ってきたつもりだ。
もう、あの歌声を二度とLIVEで聴けないと思うと、本当に悔しいし悲しいし、いたたまれない気持ちになるが、今までKが、私達の為に残してくれた曲を、本当に大事にしていこうと思う。
何度も言うが、全く亡くなった実感はないけど、自分の中で、Kという人物が確かにいたことを、この日記を使って記そうと思った。
これで、少しずつ、心の整理もつけそうだ。

Candyからの投稿

