PARACUPのブログ -145ページ目

自分が楽しむことで、世界の子どもたちのために~支援する理由~ドイツ国際平和村

今月の支援先団体ブログでは支援先団体を支援するきっかけ・継続している理由を

お伝えします。

 

こんにちは。ドイツ国際平和村の金巨未来(かねこみき)です。

 

ドイツ国際平和村は、

①紛争地域や危機に瀕した地域の子どもたちにドイツでの治療を提供すること

②現地での医療状況を改善するプロジェクト活動

③平和についてより多くの人に関心をもってもらうための平和教育活動 

を3つの柱として活動しています。

現在私はドイツ国際平和村の日本部職員として勤務していますが、
自分がこんなにもがっつりとドイツ国際平和村で活動することになるとは、
数年前には想像もつきませんでした。

もともとドイツ国際平和村との出会いは、
学生時代に、大学で専攻していたドイツ語を活かして、
しかしドイツ以外の世界を見たいと思い、ボランティアを志願したのがきっかけでした。

その後、大学を卒業し、2年間地元のある中学校で働かせて頂きました。
生徒にも先輩の先生方にも恵まれ、充実した時間でした。


しかし同時に、生徒たちを通して、
平和村の子どもたちのこと、中学校の時の自分を思い返すことがよくありました。

日本では中学校まで教科書を当たり前に手にとることができ、
一人ひとり机といすが与えられ、毎時間教室に先生が来てくれて、
勉強することができます。

しかしそのこと自体が幸福なことだと気づけずに、
またそんな「豊かな」日本で、子どものころから競争世界に追い詰められ、
人と自分を比べて自己表現もうまくできない自分に苦しさを感じていました。

そして、教員となり教壇に立った時、
目の前にいる生徒たちが、昔の自分と重なることが多々ありました。

ドイツ国際平和村の子どもたちは、
母国では治療することができない重いケガや病気を抱えて、ドイツに来ています。
もちろん家族とは離れてドイツに来ています。
言葉も文化も違う外国で、大きな手術を受け、リハビリにも励むのです。
傷口が強く痛むこともあります。
スタッフやボランティアがいくら想いをこめて接しても、
家族の存在を思い出し、恋しくて泣いてしまうことだってあります。

だけど、子どもたちは、辛い顔、悲しい顔ばかりしているわけではないです。
むしろ普段は、ものすごく「元気」にあふれています。
病気やケガを負って家族との離れ離れの子どもたちが、元気いっぱいだとは、
みなさんもびっくりするでしょう?

私も、最初に訪れる前は、
ドイツ国際平和村はしーんと静まり返った、時々泣き声が響くような場所を想像していました。
しかし、実際は違いました(笑)

はじめてドイツ国際平和村を訪れた時、子どもたちは見知らぬ私に恐怖心を抱くどころか、
たくさんの子どもたちが興味津々と「だれ?新しいスタッフ?」とよってきました。


骨を貫通する器具を足につけている子ども。
ベッドに寝て動かさない方が良いのではないかという私の心配は的外れ。
松葉杖を器用に使い、友達と追いかけごっこをしていました。

病院に入院する日を知らされた子どもの嬉しそうな顔。
そしてその友達も一緒になって、その子の入院を心から喜んでいる…。
子どもたちにとって、病院に入院すること、手術を受けることは、
怖いことではありませんでした。
「入院できたら手術ができる。手術ができたら元気になれる。
元気になれたら家族に会える…」
子どもたちには、これがまっすぐに見えているからこそ、
心から入院を喜ぶことができるのです。

教員として勤務しながら、
自分の子ども時代、そして平和村の子どもたちのことが頭の中をぐるぐると駆け巡り、
ドイツ国際平和村の子どもたち、強く生きている子どもたちのことを、
今の日本の子どもたちに知ってほしいと思うようになりました。

そして自分自身も、平和村の子どもたちの元気なパワーが、
心から恋しくなりました。

…そうこうするうちに、勤務していた学校の任期が終わりました。
私は教員として地元にとどまるのではなく、
ドイツ国際平和村でもう一度活動を再開することを選択しました。

地元の中学校の教員を続け、
日本の子どもたちに、平和村の子どもたちの存在を伝えること、
明るく強く生きることとはどういうことなのかを一緒に考えていくという道も、
今考えると悪くない道だったと思います。

しかし、今私は、ドイツ国際平和村の職員として、子どもたちから元気をもらうことができて、
そしてその子どもたちのことを、ドイツ国際平和村の活動のことを、
たくさんの人に伝えることができていることに、とても大きな幸せを感じています。

PARACUPの皆さんと関わらせて頂いていることにも、心から感謝しています。
はじめてPARACUPというイベントを知った時、
「年に1度、自分が楽しむことで、世界の子どもたちのためになるとは、
なんと素敵なアイデアなのだ!」
と思いました。

自分が幸せでなければ、周りも幸せにならないし、
幸せを渡すこともできないかもしれません。
でも、自分も、周りも、世界の子どもたちもハッピーになって、
みんなにハッピーが回っていけば、世界中がもっともっと幸せになります。
幸せが広がることは、平和が広がること。


PARACUPの事務局の方はもちろん、またボランティアの皆様、ランナーや当日ボランティアで参加して下さる皆様と、

PARACUPを通して繋がっていけていることに、心から感謝しています。

 

 

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