おちくぼ姫
田辺聖子さんのおちくぼ姫を読みました。
(ネタバレ注意)
「恋に苦しんだのは、あなたがはじめてです」
なんて書いてあるものだから、
この文章はどこに出てくるの
と、気分は姫で読みました(笑)
実は、高校生の時に落窪物語を読んだことがあったので、
内容は分かっていたんですが、
高校生の時は古文攻略の一環として読んでいるので、
ぜーんぜん恋愛モードにならず…。
お休みの時なら、恋愛モード全開で読めるかしら♪と期待もこめて
平安時代の物語で、シンデレラストーリーです
おちくぼ姫は、高貴な生まれにも関わらず、
継母に意地悪をされ、落ちくぼんだ部屋で
継母に言いつけられた縫物をする日々。
乳姉妹である侍女の阿漕が支え。
この阿漕には、帯刀(たちはき)という夫が居ます。
帯刀の乳兄弟が右近の少将、藤原道頼で、
最初は「おちくぼ姫」に興味本位で近づいたのですが、
姿も心も美しい姫にどっぷりと恋をしちゃうのです!
だけど、継母が…色々と意地悪を繰り返し…
でも、二人はその中でより一層の愛を深め、
そして阿漕と帯刀の大活躍(帯刀は失態もするのですが)し、
藤原道頼と一緒に姫を救い出し、幸せに暮らす
というシンデレラストーリー。
最初の言葉は、藤原道頼からのお手紙の中で出てきます。
『ほんとうをいうと、恋をしたことはいままでに幾度か、ありました。
しかし恋に苦しんだのは、あなたがはじめてです。
あなたに苦しめられる』と。
恋愛を楽しんでいた時の道頼は、
うきうきと楽しそうにしており、
このように気をもんだり、いらいらしたりすることはなかったそうです。
それだけ姫への愛情が強いということ
は~~~
うっとりと平安時代の恋愛模様に想いを馳せながら
私自身もこんな風に言われてみたーいと心の中で叫んでいました
ちなみに2日で読み切りました!
古典という意識なく、スラスラと読めます
私に文章能力がないので、うまく伝えられませんが、、。
かわいくキュン♪とするお話です
先月中旬くらいから読書熱がじわじわ上がってきています
この秋は読書の秋と言えるようになるといいな









