まだ生きている証に忘備録を掲載します。

皆さんお元気でお過ごしでしょうか?季節の移ろいは早いものでH29年も後二月になってしまいました。

本年度はリハビリに明け暮れた一年を過ごしました。そんな体調の中でも富山に嫁いだ殿(4343)が活躍している様子や、病気の為一昨年は行くことが叶わなかった郡上八幡の鮎料理や、人生初めての鳥取砂丘から日本海岸線を北上して城崎温泉や丹後半島、伊根の船小屋から天橋立等を巡る事が出来充実した年になりました。


生まれて初めての鳥取砂丘に来ました。ただ暑いだけです(笑


山陰の日本海岸線 今子浦の辺り、美しさに感激しました。きてよかった!




風情のある温泉街 「城崎温泉にて」 いい湯でした。



玄武洞 玄武岩を切り出した後がまたすごかった!



最終日に宿泊した天橋立



4泊5日 印象に残った山陰旅行でした。

 

そんな中でもひと際印象に残った事がありました。 それはやはりアンプに関する事であります。

リハビリのつもりで中華製の真空管アンプを組んだ事が眠っていたオーディオ熱に灯がともりました。組んでそこそこの音が出ればいいかなと思って製作しました。出てきた音はそつのないそれなりの音がしました。 


値段の割に容量のあるトランス群



付属のパーツで組上げた内部、カップリングコンデンサーとVRは手持ちの品。



ここまでは想定の範囲でしたがもう少し高音質になるように欲張り始めて、内部部品やら真空管等をとっかえひっかえしているうちに理想の音に近づける事が出来、久し振りに真空管アンプを見直してしまいました。


真空管用の常套部品に交換しての再配線。



ここまでくれば真空管も高音質なものに交換です。



半導体に比較すると電源・パワートランス等が重量があると思いがちでしたが、半導体アンプでも重量級アンプは未だにビンテージ品で人気製品です。それに比べればスピーカーの能力さえあれば簡単な回路と部品で高音質を狙える真空管アンプは今更ながら驚きを禁じ得ません。


暫くはこれで行こうかと思っていますが、心の奥底で「つぎはppアンプ」との囁きが聞こえてくるようで、思わず耳を塞いでしまいました。


せっかく断捨離が上手くいっていたのになんで~、どうしてなのかな~っと思いながらアンプ作りの余韻に浸っているこの頃です。


いまだに生きています、元気です(笑