なちゆりです。
暑い盛りです。
でも店にはうまそうな桃が出回っております。
ーと、書き出したのはいつのことだったのかしら。
記事を書き出してから数カ月経過してようやく記事を書くきになりました。
仮想グルメ具現化計画(仮称、いいタイトルが思いつかん)
小説を読んでるとー、現実にあるかないかはともかくおいしそーなものってたくさんあるよね。そうだねプロテインだね。
そういった食べ物を現実に作ってしまおうって企画です。ようするに趣味です。
記念すべき第一回目は
狼と香辛料(2)
の
桃のはちみつ漬け
いきなりラノベかよ、と思ったそこのあなた気にするな。
さて作り方です。
狼と香辛料2巻31Pから引用
「あとは、そうだな桃とかもある。それも高級品はあれだ。桃を薄く切って、樽の中にどんどん詰めていくんだが、間にイチジクとかアーモンドとかを時折はさんで樽一杯になったら、その上からだっぷり蜂蜜を流し込み、最後にショウガを少し入れて漬けものにする」
まあ要するに薄切り桃を蜂蜜に漬けりゃあいいわけですが、ひとつ問題が。
・雑菌の繁殖
生の桃を蜂蜜に入れると、浸透圧により水分が出て、蜂蜜の糖度が薄くなります。結果、雑菌が繁殖してしまいます。
本文中では「漬けもの」と言っていますので、本来は乳酸発酵させるものかもしれないですね。樽ってあたり、同じ乳酸発酵食品の酒作りなんかを連想させる。もしかすると果実酒的なものなのかも。
まあ多分、素人がやるとボツリヌスとか繁殖しちゃうと思う。
今回は煮沸して滅菌、瓶詰します(本文中にそんな描写は無いですが)
第2話「下ごしらえ・瓶詰め」に続く