始まりが突然なら
終わりも突然でした。
今でも気持ちの整理がつかないので、
短くお伝えします。
ある日、ワタシのアパートの郵便受けに、
真美からの手紙が入っていました。
ママへ
ママとお別れしなきゃいけなくなりました。
ママとの事が、おじいちゃんとおばあちゃんに知られてしまいました。
ママとは、もう会ってはいけないと
言われました。
私はママと一緒に暮らしたいと言ったけど、おじいちゃんに怒られてしまいました。
ママと過ごした時間は
とても楽しかったよ。
一緒に住みたかった。
神様はどうして、
私のママを
ちさとママにしてくれなかったんだろう。
今まで ホントにありがとう。
さようなら ちさとママ
大好きです。
真美
涙が出てきて体も震えてきました。
なぜ? なぜ?
真美 どうしてなの?
真美の携帯に何度かけたかわかりません
何度目かで、やっと出ました。
「真美? 真美!‥‥」
電話に出たのは男の人でした。
真美のおじいちゃんです。
真美のおじいちゃんは、
昂った感情を抑えるように
話し始めました。
まとめると
○真美の様子が最近おかしかった。
○真美の持ち物に、
買ってあげた覚えのないものがあった。
○問い詰めると、私にはママがいて、この家を出て、ママと一緒に暮らしたいと
○そのママは誰かと聞くと、
あんた(ワタシ)だと分かった。
○これまで真美に優しくしてくれたのは感謝する。
でも、お前のような変態とは二度と関わりを持たせない。
○二度と真美には会わないと
約束して欲しい。
○約束を破った時は、警察に訴える。
と言う事でした。
ワタシは、
「わかりました。
これまで、すみませんでした。
約束は守ります。
せめて最後に
真美と話をさせてください。」
と言ったところで、電話が切れました。
ワタシの体から力が抜けてしまいました。
しばらくボンヤリとしていましたが、
涙が止めどなく溢れてきて、
声にならない声を上げて泣きました。
その日は泣き疲れて、
そのまま眠ってしまいました。
その週の仕事はボロボロでした。
よく考えると、仕方のない事です。
ワタシと真美の関係を
このまま続けても未来はありません。
ワタシに覚悟がない限り、
真美を不幸にしてしまうだけです。
だから、今のタイミングで良かったのかもしれません。
ワタシは真美に手紙を書きました。
自分の心を整理するために‥
郵便受けに入れました。
真美が取りに来てくれる事を祈って‥‥。
3日後、手紙がありませんでした。
真美が幸せになる事を心から願っています。
※ワタシはまだ 立ち直れてはいません。
心にポッカリ穴が空いたような感じです。
真美へ
これまで、
ホントにありがとう
あなたと出会って
ママは本当に幸せでした。
できれば、あなたのホントのママになりたかった。
だけど、あなたのママになる覚悟がなかったんです。
このままじゃ、真美は不幸になってしまう。
だから、さよならです。
真美とは会えなくなるけど
あなたが
これから先も幸せになれるようママはいつまでも祈ってるからね。
大好きだよ 真美
ママより
