ここにきて、やっと腑に落ちた。
私はひとりで踊るのが好き。
数年前にロックダウンがあった時、
誰もいないダンススタジオで、
オンラインクラスをひたすら受けて、
誰にも邪魔されない空間で踊っているのが楽しくてしょうがなかった。
ロックダウンが明けて、
友達に会うようになって、
そのことを伝えたら、
「一人で踊るとか、私は無理だった。」と言われた。
みんな対面でのダンスクラスに戻れて嬉しそうで、
私も嬉しいふりをした。
「ダンスはコミュニケーション。」
「誰かと一緒に踊れることが幸せ。」
「お互いのダンスをシェアしなさい。」
先生たちは一様に同じことを言った。
だから私は正しくない。
だからみんなに伝え続けた。
「みんなと踊れて嬉しい。」
「クラスに行って友達に会うのが幸せ。」
本当はずっと苦しかった。
でも、
苦しい自分が間違っていると自分に言い続けた。
みんなと同じになりたかった。
世界が通常運転に戻ってからだから、
2年以上そんな状態を続けた。
もう、十分頑張ったと思う。
だから、そろそろ自分を受け入れよう。
私は、一人で踊るのが好きなんだ。
ダンスは誰かと踊らないといけないし、
クラスで友達を作らないといけないし、
一緒に踊ることを楽しまないといけない、
そう言うみんなはきっと正しい。
でも、
そうではない自分でもいいと思おう。
多分、また友達減るし、
SNSに載せるキラキラした瞬間も減るけど、
自分の幸せを優先しよう。
もちろん、
人前で踊る訓練も続けるし、
誰かに合わせながら踊る練習もやめない、
一緒に踊ってくれる人がいることに感謝することも忘れない。でも、
自分に対して、
何かが欠けている、って思うのはここまでにしよう。
だって私は踊ることはもうできるし、
何より私が自分の踊りが好きだから。
みんなと違うのは苦しいし、
理解してもらえないから話すこともない。
どちらかというとネガティブに聞こえる感情ではあるから、
隠し続けていくことになるだろう。
でも、
これが自分で選んだ答えなら、
それでいいと思うんだ。
「腑に落ちる」ってこう言うこと。
この感覚を大事に生きていきたい。