先日、バスに乗った時の話です。
夜も遅い時間だったので、車内には人々の疲れ切ったどんよりとした重い空気が漂っていました。
黙々と料金を精算し、下車する乗客一人一人に向かって運転手さんが「あざーす、あざーす」とおざなりに声を掛けていました…
疲れ切っているのかよくわからないボソボソ声…
私も下車する時、精算を済ませ、何の気なしに「ありがとうございました」(←普段はこんなこと言わない)と、運転手さんに声を掛けると、運転手さんは「ハッ」としたように顔を上げて私に向かって「ありがとうございました!」とハッキリと弾むように挨拶をしてくれました。
その時、何か一気に空気がパァーッとキレイになるような…
キラキラするような不思議なものを感じました。
バスを降りて歩きながら、
「これが"ありがとう"の力なのか !?」
と、しみじみ感じてしまいました。
もしかしたら…
私が考えている以上に、この言葉には大きな「力」があるのかもしれない…🤔💦
なので、帰ってから息子たちにも、
「何だか"ありがとう"って言葉はすごい力がありそうだから、とにかく機会があるごとに言ってったらいいよ。」
と、勧めました。
でも…
この方は、そうではないと!?


言葉よりも深層心理の方が勝ると。
だから、「ありがとう」と書いた文字を貼ったご飯が腐らないとか、そんな事はあり得ない。
そんな実験結果を発する江本勝さんは「詐欺師」?
ということなのかな?
でも、確かに「言葉」よりも「観念」の方が勝る…というのは何となく分かります。
観念が言葉の力の邪魔をする…というか…
心を込めない方が、言葉の力がうまく働くような気がします。
何も考えないで、言葉を信頼すると思いもよらない効果を得られるような…
私がバスを降りる時に「ありがとう」という言葉を発した時も全く何も考えていなかった…
「運転手さん大変だろうな」とか「こういう時はやっぱり挨拶すべきよね」とか…そういうことは全く何も考えなかった…
だから、言葉の力が発揮できたのかも!?
心を込める必要はない…
むしろ、込めない方がいい !?
込めるとかえって波動が重くなって、「ありがとう」システムが作動しないように思えました。
これは、心がない私にとっては本当に希望で…
自分の内側に何もなくて空っぽでも、言葉の力に信頼してドンドン良い言葉を使っていけば、それだけで思いもかけない素晴らしい世界が広がってゆく…ということですよね?
そういえば…
水の結晶がぐちゃぐちゃな水道水に「ありがとう」と言い続けるだけで、美しい結晶に変化する…という動画を見て驚きました。

