長男が、運動不足解消のために自転車に乗ると言い出しました。
うちには、もう10年も乗っていない壊れた自転車があるのですが、それを修理して乗ると言うのです。
長男が自転車屋さんに持って行って、修理をしてもらったら、なんと8千円もかかりました
「捨てちゃった方が良かったんじゃないの?」
と、私が言うと
「でも、乗ってみると、自転車がめっちゃ喜んでるのが分かるんだよ。
この自転車走りたかったんだな~って。」
へっ…(´・ω`・)?
自転車が喜んでる?
それから長男は、まるで犬を散歩に連れ出すように、毎日自転車を走らせていました。
でも、さすがに走らない日もあって、そんな時自転車の後ろ姿を見ると、
「今日は、走らないの?」
と、寂しそうに言っているように思えました。
はじめは長男の言うことを変だな…と、思いましたが、確かにそう聞こえたような気がして驚きました。
と、なると…
10年以上も、走ることなく、雨風に打たれながら、ホコリにまみれ、サビだらけになり、玄関の片隅でジッと耐え、「あ~、走りたいな~」と、ず~っと思っていたのかと思うと何だか申し訳なくて泣けて来ました。
挙げ句に、捨てちゃえば?なんて言われるし…(^o^;)
それが、奇跡的にキレイになって、また走ることが出来て、桜を見たり、小川を眺めたり出来てどんなに嬉しかったことでしょう。

「ごめんね」と、自転車に謝りました
私も運動不足なので、今度、自転車を連れ出して、走ってみたいなと思います
モノに話しかける…と言えば…
私は、最近エネルギーが欠乏して本当に困っているのですが…
そんな私に対して友人が、
「お水を飲む時に
「この水が私の身体を巡って潤い、エネルギーになります」
とか 意識するのとしないのとでは違うのかも…」
と、言ってくれて、なるほど~と思いました。
お水にもちゃんと意識があって…
言葉の波動を感じとる事ができる…という話を聞いたことがあります。
ある人がご飯に対して3つの実験をしたそうです。
1つには、「ありがとう」
もう1つには、「ばかやろう」と、話しかけ続け、
そして、もう1つには
「何も言わない」。
そして、ご飯の変化を見てみると、なんと一番はじめに腐ったのは「何も言わないご飯」だったそうなのです
そして、「ありがとう」と言い続けたご飯はいつまでも腐らなかったそうで…。
考えてみたら、私は普段から自分の体の中に入る食べ物に対して何も言わず、感謝もしないで、ただパクパク食べていました。
「ありがとう」と、感謝して食べると、全然違うのかもしれないな~と、思いました
今度から、食べ物を食べる時、自転車に乗る時は、ただ黙ってやらずに「ありがとう」と声掛けしてみようかな?と思いました。