最近、暖かくなってきたせいか、家の中で頻繁にアリンコを見かけるようになりました。
私は、アリンコを見かけると、このような瓶に入れて閉じ込めておきます。
アリンコが恐怖のどん底の中、パニックになって慌てている様子が瓶の外からも伝わって来ます。
十分に恐怖を味あわせてから、程よいところで庭に放してやります。
アリンコたちは、慌てふためき一目散に逃げて行きます。
これは、別にいじめているわけではなくて…(;^_^A
部屋に入って来る「アリンコ対策」としてやっているのです。
それなら、そんなまどろっこしいことはしないで、アリンコなんて入るそばから潰して始末していけばいいのに…と、思われるかも知れませんが…
生かして帰すところがコツで…(もちろんムダな殺生はしたくないということもありますが…)
これを繰り返すことによって、やがてアリンコが家に入って来なくなるのです(ホンマかいな)。
これは、昨年家の中を毎日歩き回っているアリンコがいて、そのアリンコから学んだことでした。
それは、「止まってジッとしているアリンコってなんでいないのかな…?」という疑問から、部屋に入って動き回っているアリンコに小さなコップをかぶせてやり、どうなるか実験したことがきっかけでした。
アリンコは、しばらく必死で出口を探して動き回っていたのですが、やがて出口がないと分かると1ミリも動かなくなり、ジッとするようになりました。
「アリって動かない時もあるんだ。」と、感心して眺めていました。
好奇心が満足されたので、庭に放してやると、アリンコは、慌てふためきながら家を背にして逃げて行きました。
これを何度か繰り返していくうちに、不思議とアリが家に入って来なくなったのです。
入って来たアリンコを潰していた頃は、そんなことはありませんでした。
ここで、ふと思ったのは…
ひょっとしたら、命からがら逃げ帰って来たアリンコが、「あそこに入るととんでもなく怖い目に遭う」というのを仲間に教えているのではないかな?ということ。
情報を共有し合ったアリンコたちは、学習して家に入らなくなったのかも…!?
生きて帰すの大事…
なので、今年もそれをやってみようと頑張っているのですが…
果たして上手くいくでしょうか…(;^_^A
追記………
…ちなみに
この瓶詰め作戦の翌日は一匹も現れませんでした
たまたまかも知れませんが…