アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開かれた第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)で11日、インドの環境活動家リシプリヤ・カングジャムさん12才の少女が、「化石燃料をやめろ!」と叫んで壇上に上がり、抗議するという出来事があったそうです。
リシプリヤさんの主張は、「環境破壊を促進させる化石燃料をやめろ!」ということでしたが…
果たして、リプシリヤさんの言うように、化石燃料が環境破壊の主な原因なのでしょうか?
最近、Netflixでこんな番組を観ました。
『サスティナビリティ(継続可能性)の秘密』
↓YouTubeにてダイジェスト版公開

















しかも、今後化石燃料を一切使わなかったとしても、畜産だけで温室効果ガスの排出量は2030年には限界値を越えてしまうという。
そして、家畜を飼い、エサとなる大豆を育てるために森林をドンドン伐採しまくっているそうで…
人類は、人類以外の生き物から地球を奪い取り、それを家畜を育てるために使っているらしい…
環境破壊の主要因は間違いなく「畜産」。
↓画像こちらからお借りしました
なのに、環境団体と政府はその事について一切触れない…( ; ゚Д゚)ナゼ?
謎…
番組の中で、スタッフが環境団体にインタビューする場面がありました…
インタビュアー「地球環境破壊の主要因はなんですか?」
環境団体「化石燃料の使いすぎですね。」
イ「でも、畜産業の方が運輸業よりも影響がありますよね。
畜産と食肉消費が最大の原因であればそれを訴えて対処するべきでは?」
環「………。」
国連の出したデータを前に、何も言えなくなる環境団体職員…。
政府の役人も同じでした…(-_-;)
環境団体や政府がダンマリを決め込み、目をつぶるのは、ビジネスのためたそうで…
環境団体や政府は、畜産業界から莫大な会費や献金を得ているために黙らざるを得ないでいるらしい
そんなカラクリになっていたとは…( ノД`)…
おそらく、リシプリヤさんとその背後にいる人たちは、化石燃料について騒ぎ立てても、諸悪の根元である畜産業については絶対に何も言わないんだろうな~(-_-;)
…でも
お金だけの問題なら化石燃料の側でもそうすればいいだけの話ですから、私はこのダンマリには何かもっと別の理由があるような気がします。
お金だけじゃない、命が危ない !?
この、お金だけじゃない「畜産業界の闇」については、今度じっくり掘り下げてみたいと思いました。
本当に畜産は闇が深いです