信じられないことに、この中村教授、ロシアメディアに対しては媚びへつらい、プーチンさんをよいしょする発言をしていたそうで、驚きました
以下は、ヘーゼルさんの中村教授の著書『ロシアを信じるな』のレビューより…↓転載させて頂きました
沢山★★★★★数を入れて、「ロシア人最低!」と、声高に叫ぶコメントだらけの中、1人だけ★一つで毅然として中村教授に物申すヘーゼルさんに感動しました
「信じてはいけないのはこの著者」📖
「この著者は,本書やメディアでロシアをこっぴどく貶(けな)しているが,一方ロシアメディアのインタビューで何を話しているかご存じだろうか。
以下は私がロシアメディアから拾ったインタビューの一部だ。
「日本がロシアと平和条約を結ぼうとしても,いつもアメリカに邪魔される。
アフターコロナの世界覇権を制するのはプーチン大統領。
日本の世論でもプーチンは大人気だ。
領土問題は返還なしのまま日ロ間で完全終結する。
それでも日本はロシア製のコロナワクチン欲しさに日ロ関係の関係改善に乗り出すだろう」(中村逸郎教授談)
呆れたことに,彼はずっとこうやって,日本では日本の世論やメディアに媚び,ロシアでは現地の世論やメディアにへつらっているのだ。
お分かりだろうか。
この著者の正体は,とんでもない二枚舌なのだ。
日ロ両国がまともな隣国関係を築けずにいるのは,こんな人間がメディアで跳梁跋扈(ちょうりょうばっこ:悪者が我が物顔ではびこること〈papipon調べ〉)し,日ロ両国の尊厳を傷つけ,両国民を愚弄しミスリード(誤った方向に導くこと)していることにも原因がある。
なかでもこの著者こそが,ロシアメディアに都合のいいように利用され,陰で日本の国益を貶めている張本人なのに,居直って「ロシアを信じるな」とは厚顔無恥も甚だしい。
どの口が言っているのか。
著者は,ロシア滞在時の出来事として,詐欺に遭い,レジで釣り銭をごまかされ,タクシーにぼられたエピソードを披露している。
しかし,今日のロシアで普通に生活している限り,こんな目に遭うこと自体かなり珍しい。
異国の街角で著者がどう振舞っているのか知らないが,よほど悪目立ちするのだろう。
無防備で脇の甘い旅行者がカモにされるのは,ほかのヨーロッパの観光都市とて同じ。
ましてや自身のホームグラウンドで,こんな古典的なトラブルすら予見できないとはどういうことか。
その場で悪人どもをやり込めるどころか,逆に自分が泣き寝入りし,今更こんな本で不満をこぼしている内弁慶ぶりが情けない。
日本が置かれた今日の不甲斐ない現状は,長年ロシアと隣国の立場にありながら,したたかな相手の研究を怠り,口約束に慢心し詰めを欠き,状況の変化に鈍感なまま,長期にわたり漫然と対応し続けた結果に他ならない。
こうした経緯は,旅行者としてカモられる著者自身のエピソードと見事にシンクロする。
どちらのケースも,平和ボケした者が,厳しい弱肉強食の世界で食い物にされ,いまごろ泣き言を並べている。自分の弱さ・不覚・無知・不作為・無邪気さ・お人好し・言語力不足を棚に上げて,いまさら相手を嘘つき呼ばわりし負け惜しみを言っても,後の祭り。
もちろん他国や海外の同業者からは「あんたの自業自得」と冷笑されるのがオチだ。
この人が吹聴していることを,真に受けてはいけない。
平均的な日本人がロシア事情に疎いのをいいことに,彼は,今日では滅多にみかけない旧態依然のイメージや後進性を誇張して見せることに躍起だ。
彼にとって,現実をありのまま語ることではなく,ロシア嫌いの日本の世論に迎合して歓心を買うことが重要だからだ。
しかし彼がメディアを使ってロシアを貶め続け,日本人の安っぽい優越感をくすぐっている間にどうなったか。
すっかり立場が逆転し,足元を見られているのは寧ろ日本。
ロシアは東アジア圏での存在感を着実に増し,もはや日本の援助など切り札どころか必要ともされていない。
こうしたゲームチェンジのなかで,日本がその窮状をどう打開するかが重要なのに,著者は国民の目を現実から遠ざけ,今そこにある危機と現実的な対策を提示することすらできない。
読者を誤解に導くこんな代物を「新しいロシア論」「最新の現実」と偽って売り出す出版社も無責任極まりない。」
無責任に嘘をいい散らかして責任も取らず、日露両国の国益を損なうことしかしない中村教授…
ヘーゼルさんは、中村教授が言っていることを真に受けないようにと強く警告してくださっています。
ヘーゼルさんは、勝手な推測ですが、瞳の色がヘーゼルなのでしょうか?
ロシアの事情にも詳しいし、恐らく、ロシア人か、ロシアと日本のハーフの方なのでは…?
愛する母国の名誉を傷つけられて悲しかったのかもしれません。
ロシアに対して言われのない中傷をするのは、なにも中村教授だけではありません。
多くの専門家と呼ばれる人たちや、政治家によってロシアは傷つけられ、それにより日露関係は修復不可能な状態にまで悪化しています
しかし、ヘーゼルさんがおっしゃる通り、ロシアを傷つけたところで困るのは日本のみなのですが…
長い年月をかけて日露両国の先人たちが積み上げ育んできた友好の絆を一瞬でめちゃくちゃにしてしまった責任をそれらの方々は、どう取るおつもりなんでしょうか?
ロシアから何か直接嫌な事をされたというわけでもないのに…親の敵のように悪く言う人たち(韓国や中国の方がよほど実害を被っているのに全く悪く言わないのはどういうわけ?)
ロシアをよく知る専門家の方々は、ロシアの立場が悪くなっているこういう時にこそ愛するロシアを守り、ロシア事情に疎い私たちを真実に導いて行く責任があるのでは…?
ロシアを守る日本のロシア専門家が誰もいなくて、むしろ悪評を吹聴している…という今の状況を親日ロシア人の方々はどう思われているのかな…?
恐らくロシア人だと思われるヘーゼルさんのレビューを見ながらそんなことを考えてしまいました