一昨日(5/9)は、『ロシア戦勝記念日』







記念日を祝う盛大な式典が催されました。
↓プーチンさんの演説
日本のテレビ局も各局、ライブ映像を放送していましたが…
視聴者に、ロシアを悪く印象づけようとする悪意に満ちた報道ばかりでイライラ…

例えば…
4/28に発表になったというロシアの世論調査に関しても…
○で囲んだ部分「24歳までの年齢層の約5人に1人が作戦は失敗」と回答していることに対して、「若者の5人に1人が侵攻を悲観的に見ているんですね。
5人に1人もですよ!」
と、目をひんむいてキャスターのカトパンが話していましたが…
お言葉ですが…それは裏を返せば、
「若者の5人に4人は支持している」…ということで。
つまり、それは若者の殆ど(80%)がロシアの侵攻を支持しているということになりますよね?
いかにも「ロシアのほとんどの若者が、侵攻を失敗として悲観的に見ている」という印象を持たせようとする誘導報道…
やめてもらいたいです

なぜ「ロシアのほとんどの若者は侵攻を支持している」と素直に報道できないんでしょうか?



しかも、世論調査の本来の質問は『侵攻を支持するか、しないか』という単純な質問だったはずなのに、なぜか『軍事作戦は失敗か』という、よりネガティブな印象を与えるような質問にすり替えている…
『侵攻を支持しない若者が19%』という結果も『軍事作戦が失敗だと思う若者が約5人に1人』と、微妙に言い方を変え、少しでも多いようなイメージを持たせようとする姑息さ…

演説を聞いていたスタジオの中村逸郎教授も「プーチン大統領は、演説が早口だったり様子が険しかったので(眉間にシワを寄せていただけ)焦りを感じる。大統領はかなり守りに入って消極的で、かなり感情的だし(かなりを連発)、戦果が手に入っていないということで『全て悪いのは西側』と(言い)、弱気なプーチンという印象を持ちました(ここですかさず『弱気なプーチン』というテロップが出る)。」と勝手な私見を述べていましたが、何をもってそう思われたのか…その根拠が語られることはありませんでした。
そもそも何を言っているのか、意味もよくわからないし…



とにかくロシアを悪く言わなければ…という教授の必死な悪意がひしひしと伝わってきました。
プーチンさんの演説の「内容」についての解説も何一つありません。
私は、プーチンさんの演説の中でも「生きたまま焼かれた」と「オデッサの虐殺」について語られた部分を取り上げて欲しかったです

↓オデッサの悲劇とは?よくわかる説明。リンク貼らせて頂きます

↓ウクライナオンファイアー
普通ならそんなショッキングな言葉に驚き動揺し、「生きたまま焼かれたってどういうことよ?

」と、ザワザワザワザワと騒然としなければならないところなのに、スタジオの誰もが知らん顔してそのことに全く触れず、解説もせず、平気で通り過ぎるところが本当に怖かったです








ロシアのウクライナ侵攻を正当化するような、西側に都合の悪い事実を意図的に避けているとしか思えません。
トランプさんの時と全く同じ…
トランプさんがいくら「不正選挙」を訴えてもメディアは検証もせず、全く取り上げませんでした。
そして、新型コロナワクチン報道も同じ…
その危険性をメディアでは全く検証もせず、不安の声を「陰謀論」と決めつけ、議論をシャットアウトし、「打たなければならないもの」という印象を与えるような報道ばかり垂れ流しました

「…何を胸に刻むかは視聴者の自由だ。
視聴者の気持ちを誘導したり命令したりすることはあってはならない。
思い上がりだ。
ニュースとはなんだ?
視聴者が判断するための材料を提供することだ。
間違っても視聴者を誘導するような発言があってはならない。」
何度聞いても染みる、和田プロデューサーのこのセリフ

テレビドラマ『和田家の男たち』では、「国民の知る権利を守る」という言葉が度々出てきました。
脚本家の大石静さんも日頃から思うところがあったのでしょうか。
とにかく、私たちを操作して誘導しようとする報道は、決して鵜呑みにしてはいけないと思いました

本当にやりきれない怒りの中、ミアさんのブログを読みました。
リブログありがとうございます
