ある日、息子が私に、

「ママはさ~、プーチンさん大好きだよね?えー

と、聞いて来ました。


「好きだよひらめき飛び出すハート

だって、日本で言えば『半沢直樹』が総理大臣になるようなものだもん。

最高じゃん!ニコニコ


「相変わらずのお花畑だなニヤリ

じゃ、この動画を観てもプーチン愛を貫けるのかな?ニヤリ


と、言って見せてきたのが下記の動画です。



衝撃 !!!びっくり

まるで秀知院学園のようなプーチン大統領の1400億円の別荘 !?ガーンガーンガーン


↓因みに秀知院学園

(C)赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会


↓2個目の動画に付いてた説明。転載させて頂きましたお願いあせる

「これ、簡単にいうと、黒海沿岸にある 「プーチンの巨大別荘」に関する動画です。 

ロシア語がわからなくても、30分ぐらいから見てください。

 その規模に卒倒することでしょう。

 建設費用は、推定1400億円。 

建物以外も入れた総敷地面積は7800ヘクタールで、 モナコの39倍だそうです。 (だいたい山手線内側より大きい位)


この動画、公開三日で、6400万人以上の人が見ています。 ロシアの人口が、約1億4600万人。 ですから、約2.3人に一人がみたことになります。 動画の視聴者数は、まだまだ伸びている。 

いずれ、7300万人を突破し、 「ロシア人の二人に一人が見た」状態になるでしょう。 

その時、何が起こるのでしょうか? 

皆さん、驚かれるかもしれませんが、プーチンは今まで、 

・強いリーダー 

・クリーンなリーダー 

・庶民的なリーダー 

・国民の痛みを理解し、質素に暮らしているリーダー 

演じてきました。 

「強いリーダー」は、皆さんご存知でしょう。


このイメージ(神話)が、ナワリヌイの一本の動画で、 粉々に粉砕されてしまった。

 この動画を見た人は、その後心からプーチンを 支持することができなくなるでしょう。 

(中略)

この動画前とこの動画後で、 ロシア国民のプーチン観は、決定的に変わっています。

 動画前、少なくとも国民の半数ぐらいは、プーチンに対し 「信頼」「尊敬」「愛情」などの感情をもっていた。 

動画後、プーチンへの信頼、尊敬、愛情などは消え去り、 「不信」「軽蔑」「憎悪」などが残るでしょう。 

それでも、プーチン政権がつづくとしたら、 そのベースはなんでしょうか? 

そう、「恐怖」です。」



「不信、軽蔑、憎悪、恐怖?ガーン良きリーダーを演じてきた?


「誰だ~((ヾ(≧皿≦メ)ノ))こんなふざけたことを書いたのは~!!!」

…と、思って動画の説明を書いている人の名前を見てびっくり!!!


北野幸伯(よしのり)さんではありませんか!!!びっくり


北野幸伯公式ホームページ『崩壊するプーチン神話』


北野さんと言えば…

「わけのわからない世界情勢地球を世界一わけがわかるようにする」ことで定評のあるロシア政治経済ジャーナリスト。


北野さんの著書『プーチン最後の聖戦~ロシア最強リーダーが企むアメリカ崩壊のシナリオとは?』も読みました。


めっちゃ面白かった~笑い泣き気づき


世界情勢の知識が小学生レベルの私でもマンガを読むようにグイグイ読めて、テンポ良く、と~ってもわかりやすかったですニコニコ飛び出すハート


 

プーチン大統領が、いかにして憎きアメリカを没落させていったか…ニヤリ


まずは国内の敵(ロシアの富を独占する新興財閥軍団)、次に国外の敵イギリスアメリカ(ロス・チャイルド、キッシンジャー等、英米の支配者軍団)を次々と徹底的に潰していく男の戦いが、どの小説も敵わないほど迫力満点で綴られています照れ


「プーチン神~*。・+(人*´∀`)+・。*」

と、誉め称えていたのがまさかのプーチン批判!!!


驚いて、北野さんが今のウクライナ情勢をどのように受け止めてらっしゃるのか…、と興味津々でニュース解説を読んでみたのですが…キョロキョロ


書いてある内容に驚きました!


上記の本の著者とは思えない…


180度違う…ガーンガーンガーン


「ウクライナ国民の士気が下がらず戦い続けられるのはゼレンスキー大統領が逃げずにキエフにとどまっているからと、ゼレンスキー大統領の勇気を誉め称え、プーチン大統領の行為を「侵略」と位置付け「誰がどうみてもロシアが悪い」と書いてありましたガーンガーンガーン

↓下記の記事より


なんで~?あせるあせる


ウクライナ侵攻、キエフ制圧の先に見据えるプーチンの「本当の狙い」 それでも「戦略的敗北」は避けられない


「えっ!同じ人?」

と、思って調べましたが、やはり同じ人でした驚きガーン


なんでこんなに変わってしまったのでしょうか?驚き



北野さんはその著書『プーチン最後の聖戦』の中で、

「アメリカのやり方はいつも同じパターン。

ロシアの石油利権を英米に渡さなかったプーチンに対して、周りの旧ソ連諸国に革命を起こさせることでプーチンをやっつけようと画策した」…と、書いていました。


旧ソ連諸国を使ったアメリカのプーチンさんへの攻撃パターンとは…?


1 親米的なNGO、NPOに大量の金をばら蒔いて革命勢力を育てていく

2 革命勢力が選挙で負けると「不正があった」と騒いで大規模なデモをして勝つまで騒ぐ

3 独裁者は辞任し、欧米に都合のいい人物が大統領になる

4 欧米による傀儡政権の誕生

5国内に反ロ思想を植え付け、ロシアに攻撃を仕掛けさせる

6 欧米メディアに「悪い大国ロシアが旧ソ連諸国の小国を武力で侵略して支配しようとしている」と繰り返し宣伝し、連呼して世界を洗脳していく。

(嘘も100回言えばほんとになる!?)

7 世界中に反ロ思想を植え付け民衆を洗脳し、コントロールしようとしている


…と、教えてくれました。


どこからどう見ても今のウクライナはこのパターンにスッポリ当てはまるのに…ショボーン汗


そして更に、著書の中で、

「アメリカは、反逆するロシアに打つ手なし」

とし、


なぜなら…


ロシアは…

・核保有国であり

・世界的資源国であり

・自国民に食べさせるのに十分な食糧もあり

・対外債務はほぼ完済している

(P180)

…ので、

「ロシアは世界的制裁なんてされてもへでもない」

と、その著書に書いていました。


が…!


下記の記事↓では、

「…世界中から地獄の制裁は解除されず、ロシア経済は沈み続けて行くのだから先は見えている。」

と、書いていました。


「プーチン失脚」は時間の問題か…ロシア国内「3つの支持基盤」が反逆する異常事態に


そして、↑この記事は「プーチンは、ウクライナ侵攻という歴史的愚行によって、自ら墓穴を掘ってしまったのだ。」と、締めくくっています。



なんか本に書いてあったこととだいぶ違う~キョロキョロあせる


「プーチン神への道~*。・+(人*´∀`)+・。*」って、書いていた人がこのディスりよう…汗


考えられる理由は…


北野さんといえどもこの世界的な偏向報道の波には抗えなかった…とか?汗


それとも、大国ロシアが小国ウクライナに身勝手に侵略して苦しめているというのが真実なの?



でも、確かに1400億円の別荘にはドン引きしました…(-_-;)


大統領報道官は「プーチン氏に宮殿などない」と否定しているようですが…


動画を公開したナワリヌイさんは現在ロシアの刑務所に収監中…


ロシア裁判所、反体制派ナワリヌイ氏を実刑に 欧米は非難


プーチンさんは国益を第一に考える愛国者ではなく、大手メディアが報道するように冷徹で頭のおかしい独裁者?


判断するには、私はあまりに勉強不足です悲しい


もっと情報が知りたいです。



ロシア在住の経験を持つミアさんが肌で感じた、ロシアとプーチンさんへの思いを綴ったブログ『わんぱく三銃士と共に』の中で、今回のウクライナ紛争について以下のような事をおっしゃっていました。(リブログを閉じていらしたのでリンクは貼りませんでした。引用すみませんお願いあせる)


善悪二元論ではなく

今回の侵攻についても

過去の戦争についても

どうして起こったのか?

考えねばならない

 

何が原因なのか

どうしてそうなったのか?

そのプロセスが大切

自分で調べる

それでなければ真実は見えてこない


いい人か悪い人か…


善か悪か…


二元論で考えるのではなく、公平にその歴史のプロセスを学ぶことが大切…


深く刺さるお言葉でした。



人を信じるのは難しい…悲しい


周りに流されずに独立した自分の考えを持つことの大切さを教えられました。