昔、近所のママ友たちとランチをした時にサイコパスママ(以前ブログにも書きましたが)に何の脈絡もなく突然、
「超常現象なんて科学的に証明されていないことを信じるなんてバカだよ。
うちの息子もpapipon(私)さんのことをバカだって言ってるよ。」
と、言われました
家で起こる超常現象に悩まされているとうっかり話してしまい、格好の攻撃材料となってしまったのですが、サイコパスママに限らず超常現象の話は誰もまともに聞いてくれません。
話をしても大抵面白おかしく「キワモノ話」にされるか、バカにされて終わりです
まぁ…
超常現象なんて信じろというのがそもそ無理な話なのですが…
でも、この人たちは、実際、自分たちが超常現象に悩まされたら果たしてどういう反応をするのでしょうか?
今と同じように「超常現象を信じる奴はバカだ」と言えるのか…と思いました。
サイコパスママによると超常現象は全て脳のエラーだとのことですが…
脳のエラーでお皿が飛ぶんでしょうかね…
夜中に突然テレビが付くんでしょうかね…
私の周りで起こる数々の不可思議な出来事が、一体何なのか解明したいと思い、一人悶々と考える孤独な日々が続きました。
そんな中…
この本を読みました。
「超常現象を本気で科学する」
この本は、超常現象を「超心理学」という分野で解き明かそうとするものです。
「超心理学」とは、サイコキネシスとか超能力などの科学では証明出来ない「人の能力」を研究する学問の事だそうです。
「超常現象」というものは霊とかの仕業ではなく、人の超能力によって引き起こされるものと考えます。
でも、「科学的に証明出来ないもの」を「科学的に証明出来ないもの」で証明するっていうのはどうなのかな…とも思ってしまいます
「超常現象」を科学するってどういうことなのかな?と、期待しましたが、ちょっとガッカリしました
私は30年以上もの長い間、家で起こる「超常現象」に悩まされて来ました
一番はじめは高校生の時で、毎晩女の人が廊下を歩く音がして、私の部屋の前でピタリと止まるとドアをガチャガチャとさせて私の名前を何度も呼ぶ、という現象でした。
あまりの恐怖でそれ以来、心臓がおかしくなってしまいました
この時は、私の頭がおかしくて幻聴が聞こえているんだろうと思っていましたが、他にも次々と書ききれないほど不思議な出来事が起こったので、もしかしたらこういうことが本当に起こり得るのかもしれないと思うようになりました。
ピシッ、パシッとうるさいラップ音は日常茶飯事(母親は乾燥した古い木が折れているだけだと言っていました。)、
突然水道の水が流れたり止まったり(水道屋さんが言うには基本、蛇口の故障は水は出たら出っぱなしで、出たり止まったりすることはないと言われました。)、
なにもしないのに突然テレビがついたり(電気屋さんに「これは電気屋の仕事じゃないっすよ」と言われました。水道屋さんにも電話工事の人にも同じ事を言われました。)、
夜中、無表示(非通知とか番号表示とか圏外とか表示が何も出ない。)で電話が鳴り続けたり、
戸棚からお皿が飛んできたり(下に落ちるのではなく横に飛ぶ)…
夜中に顔が獅子で体が龍の化け物が唸り声を上げながら天井を泳いでいたこともありました(この声は母親も聞いています。)。
加えて、不審者が毎晩のように庭に入って来たり、怖い訪問販売が毎日のように来たり、サイコパスママに苛められたり…と、悪い人との関わりも後を断ちませんでした。
あと、どこかの黒猫が毎晩のようにうちの門の前に座っていました。
猫ってほんと不思議ですね…何だろうって思います。
実生活でもこれでもかというほど苦難の連続
何をやってもうまくいかない…
私の家だけではなく、家の周辺でも不可解なことがありました。
地元では「片つぶし」と呼ばれているものなのですが、近所の家の夫婦どちらか片方が順番ずつ亡くなっていくのです。
死因はバラバラでした。
バスの事故だったり、海で溺れたり、心臓発作だったり…
近所では、なんでこんなに立て続けに人が、しかも順番に亡くなっていくのか不思議がっていましたが、誰も原因はわかりませんでした。
結局その忌まわしい現象はある一件のお宅に順番が回って来たときに終止符を打ちました。
そのお宅は大変熱心な神道信者で一部屋全部を使って立派な神棚をお祀りしていて、毎日熱心に祝詞を上げていました。
多分、そのお陰で止まったのではないかと勝手に思っています(そのお宅では死者は一人も出ませんでした。)
私が考えている原因としては、その土地の歴史が関係してると思うのですが…
…話せば本一冊分位長くなるのでまたの機会に。
↓イメージはこんな感じ
結局、これらの現象を鎮めるのに30年以上かかりました。
本当に長く、沢山の犠牲も払いました。
元々、私がキリスト教徒で寺社仏閣に縁がなかったために解決が遅れてしまったということもあります。
キリスト教徒は寺社仏閣を悪魔の巣窟と考えていて決して近寄りません。
悪いモノたちも寺社仏閣は大嫌いなので、キリスト教徒に取り憑いている限り祓われることなく永遠にやりたい放題の安住の地でルンルン♪です
私は、キリスト教徒だったために悪いモノたちの温床と化していたのでした。
そんなある日、友人から
「あなたの周りの出来事がこの本と良く似ているから参考になるかも。」
と、一冊の本を渡されました。
それは、佐藤愛子さんの『私の遺言』という本でした。
この本には佐藤愛子さんと佐藤さんちで起こる霊現象との戦いの日々が綴られていました。
訳のわからない現象の中、一人孤独に戦っていた私にとって、この本は本当に力強い味方となってくれました。
そして、この本の中で、佐藤愛子さんも助けて頂いたという下落合の心霊科学協会さんにたどり着き、助けて頂き、ようやく終焉となったのです。
でも、心霊科学協会へ行くまでが大変で…
行こうと決意した途端、原因不明の37度以上の熱、鉄板のように重い背中の痛みに3ヶ月以上も悩まされました。
それでも行こうとすると必ず拠ん所ない用事が入り行けなくなり、用事があっても行こうとすると線路に置き石があったとかで1時間も電車が遅延…
やっとの思いで心霊科学協会に着いたら相談の予約をしたはずなのになぜか予約されておらず
…邪魔されて本当に大変でした
(キリスト教会にはスンナリ行けるのに~(^_^;))。
その後、九死に一生を得た私は、自分勝手な生き方を深く反省し、家を大祓いしまくり、徹底的にうちの中をキレイにし、先祖にかけられた呪術を解いてもらい、土地神様に来て頂いて(土地神様にかかれば悪いモノなんてノミダニ同然です。)、家の中に悪いモノが入らないように完全防御し(基本的にネズミ対策と同じ)、今は人生で初めてと言っていいくらい穏やかで平和な日々を送る事が出来ています
ありがたい
ところが…
最近、突如、また超常現象が始まったのです
一番はじめは、母親が
「子どもたちもう帰って来たの?
2階でお水をジャージャー出してる音がするけど…」
と言ったのがはじまりでした。
急いで見に行きましたが、水を使った形跡はありません。
二回目は、2階で突然床にビー玉を何十個もばらまいたようなすごい音がしました。
急いで見に行くと何もありませんでした。
これは何回もありました。
三回目は、旦那と居間でご飯を食べていると突然2階で大男がノッシノッシと歩き回るような音がしました。
はじめはハクビシンかとも思いましたが、もっと大きな人間の足音でした。
旦那が急いで見に行きましたが、やはり何もありませんでした。
「おかしい!徹底的に悪いモノが入らないようにあんなに家を防御してるというのに!
なんで?」
と、悩んでいると、ふとある法則に気がつきました
この超常現象が起こる時は、必ず「ある友人」から来たLINEを開けた時でした。
わけがわからない話をしてると思われるかもしれませんが…
悪いモノが携帯電話に乗ってやってくるということが過去多々ありました。
LINEや電話をかけて来た人の生き霊やその人に憑いているものが携帯に乗ってやってくるのです(と、勝手に思っているのですが)。
例えばこんな話が…
ある日、車を運転していると突然ものすごくキツイ化粧品の匂いがしました。
同乗していた父親に聞いても全然そんな匂いはしないと言われてしまいました。
でも、確かにするのです。
ふと、携帯を見るとある人からメールが来ていました。
彼女は、はじめはとてもいい人だと思って付き合っていたのですが、段々私に色々なものを売りつけるようになったので距離を置いていた人でした。
明日、旅行のお土産を持って行っていいかとの内容でした。
翌日、うちに訪ねて来たのですが、その容貌の変化に驚きました。
とても真面目で素朴だった人が、水商売のように厚化粧をして派手な服を着て立っていました。
そして、驚いたことに昨日、車の中で匂ったあのキツイ化粧品の匂いと同じ匂いが友人からしたのです。
私が思わず、
「あー、昨日メールが来た時した匂いはこの匂いだったのね!」
と、言うと友人はものすごく驚愕したような何とも言えないこわばった顔をして早々に帰って行きました。
源氏物語の六条御息所の話ではないですが、生き霊は匂いと共に、そして現代では携帯に乗ってやって来るものなのかもしれないな~と思いました。
なので、今回の現象も携帯に乗ってその友人の家にいる悪いモノが我が家に侵入して来たのかもしれないと思いました。
なので、その友人からのLINEは家では開けないようにしました。
学校ならいいだろうと、当時、図書指導員として働いていた小学校で開けたのですが、大人しかった子どもたちが急にヒステリーを起こして騒ぎまくり、優しかった先生が大声で怒鳴りまくり、収拾がつかない大変なことになってしまいました
神社ならどうかな?と思い開けてみると、やはり何も起こらずとてもいい具合でした
なので、その人からのLINEはいつも神社で開けるようにしています。
いくら外から悪いモノが入らないように固めても「携帯から侵入する」なんて方法があるんだな…と、敵ながら感心しました(全て私の主観で、確証もなく偉そうに話をしていますが…)。
以前、ネズミが侵入して困り果て、大工さんと一緒に侵入経路を全て完璧に塞いだのにやっぱり入って来たことがあったのですが、侵入経路はなんとお風呂の排水溝でした。
霊もネズミも中から入ってくるとはな~
思いもよらない入り方に、もう、お手上げでした
LINEの友人の家は、色々な問題を抱えて大変な状態にありました。
これは、あくまで私の勝手な思い込みで気のせいだとは思うのですが…
その友人のリビングにブラックホールのような大きな真っ黒い穴が空いていて、家の周りにある無数の沼や池から黒い人がワラワラ上がって来て、そのリビングの穴を目指して吸い寄せられるように集まって来る感じがしました。
(あくまで頭に浮かぶイメージだけの話なのですが…)
井戸を潰して家を建てたか…
祠を移動した時に、霊道の穴を塞がないで放っておいたか…
理由はわかりませんが、大変危険な状態だと思いました。
これも気持ちの問題なので、気休めにもならないと思いましたが一生懸命その穴を塞ぐイメージをしてみましたが、私ごときではどうにもならず、やはり神仏とちゃんとしたその道のプロの力が必要だと思われました。
でも、友人は神仏が大嫌いなので解決が非常に難しいです
でも、諦めずに毎晩穴を塞ぐイメージをして寝ています。
うまくいけばいいのですが…
長々、最後までお読み頂きありがとうございました